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【クマノミだけじゃない】イソギンチャクと共生する生物まとめ!

悩む人
悩む人
クマノミとイソギンチャクの共生っておもしろいよね!ほかにイソギンチャクと生活する生き物はいるの?

ハタタテ
ハタタテ
たくさんいるよ!

今回は、イソギンチャクと共生する生きものを紹介していきます。

本記事で分かること

・イソギンチャクとは

・イソギンチャクと共生する生きもの

イソギンチャクについて

イソギンチャクとは?

宮古島の海岸で撮影した直径50cmほどのハタゴイソギンチャク

イソギンチャクはクラゲやサンゴと同じ刺胞動物に属する仲間です。

刺胞動物は毒針の入った「刺胞」という組織を触手に持っており、それを刺すことで餌を捕まえり、外敵を追い払ったりします。

アケボノ
アケボノ
なるほど、クラゲに刺されると痛むのはその「刺胞」に毒をうちこまれてるからなんだね

ハタタテ
ハタタテ
そうなんだ!イソギンチャクも触手に刺胞を持っていて、人が刺されてしまうような危険な種類もいるんだよ

イソギンチャクの仲間と共生する生きものといえば「クマノミ類」が有名ですが、実はクマノミ以外にもイソギンチャクと一緒に暮らす生きものはたくさんいるんです!

イソギンチャクと一緒に暮らす理由

イソギンチャクと共生する理由は「安全のため」です。

イソギンチャクは刺胞毒を持っているため、他の生きものたちは基本的に近づくことができません。

アケボノ
アケボノ
え、じゃあ自分はイソギンチャクに刺されないの?

ハタタテ
ハタタテ
そこが大事で、イソギンチャクと暮らす生きものたちはあの手この手で刺されないための努力をしているよ!

他の生きものが近づけないということは、逆に言えば自分がなんとかしてその毒に刺されないようにすれば、イソギンチャクは安全な住処になるということです。

そのためイソギンチャクと共生する生きものたちは、何らかの方法でイソギンチャクを利用したり、刺されない工夫をしています。

相利共生

生きものがイソギンチャクに暮らすことには、イソギンチャクにとって何か利点があるのでしょうか?

例えばクマノミ類では、イソギンチャクに住まわせてもらう代わりに、イソギンチャクにエサを運んだり、お掃除したり、外敵から守ったりと身の回りのお世話をしてあげます。

このような、お互いに利益がある共生関係を「相利共生」と言います。

アケボノ
アケボノ
なるほど、イソギンチャクとクマノミが一緒に生活することでお互いに利益があるんだね

ハタタテ
ハタタテ
そうなんだ。イソギンチャクと暮らす生きものたちはこのような相利共生関係なことがよくあるよ!それじゃあその辺りの工夫にも触れながら、イソギンチャクと共生する生きものたちを見ていこう

イソギンチャクと一緒に暮らす生きものたち

イソギンチャクと共生する魚類

クマノミ類

イソギンチャクと共生する仲間で最も有名なのは「クマノミ類」でしょう。

ファインディング・ニモでもよく知られていて、水族館でもよく見ることができます。

アケボノ
アケボノ
クマノミはなんでイソギンチャクに刺されないんだろう?

ハタタテ
ハタタテ
どうやら粘液に秘密があるみたい

クマノミ類は体の表面に特殊な粘液をまとっており、イソギンチャクの刺胞はこの粘液には反応しないのです。

カクレクマノミでは、この粘液には「マグネシウム」が高い濃度で含まれています。

イソギンチャクは海水よりもマグネシウム濃度が低いものに触れた場合に刺胞を発射するので、カクレクマノミの粘液には反応しないようなのです。

アケボノ
アケボノ
よくできてるなあ

ハタタテ
ハタタテ
この事実はとある女子高生が発見したことで話題になっていたんだよ!

▼カクレクマノミがイソギンチャクに刺されない理由についてより詳しく紹介

Coming soon…

イソギンチャクとクマノミを飼育していると、クマノミがイソギンチャクのお世話をする様子をよく見ることができる

クマノミ類はイソギンチャクに住まう代わりに、イソギンチャクのエサを運んできたり、お掃除をしたり、外敵から守ったりと身の回りのお世話をします。

実際にクマノミが住んでいるイソギンチャクの方が、成長と生存率が良いという研究も発表されており(Porat and Chadwick-Furman、2004)、完璧な相利共生関係であることは間違いないようですね。

アケボノ
アケボノ
すげえええ

クマノミ類は水族館でもよく見ることができますし、ダイビングやシュノーケルでも人気の生きもの。

なんなら個人での飼育も難しくないので、イソギンチャクとクマノミの共生を見てみたい方は家で飼育してみても楽しいかもしれません。

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ミツボシクロスズメダイ

大瀬崎で撮影したミツボシクロスズメダイ

ミツボシクロスズメダイは小さな海水魚であるスズメダイの仲間で、子供のころにだけイソギンチャクと共生します。

どうやら子供のころにはイソギンチャクに対する耐性を持っていて、実際にダイビングでもイソギンチャクの付近にたくさんの小さなミツボシクロスズメダイを観察することができます。

黒い体に星のような白い斑点があるのがミツボシクロスズメダイ。サンゴの上を泳いでいる

しかしある程度大きくなってくるとイソギンチャクから離れ、岩礁やサンゴの周りで生活します。

イソギンチャクと一生一緒に暮らす生きものも多い中、子供のときだけイソギンチャクを利用するというのはとても興味深いですね。

アケボノ
アケボノ
子供のころは粘液を持っていて、大人になるとなくなるのかな?

ハタタテ
ハタタテ
どうなんだろう?その辺りは今後の研究で明らかになることを待ちたいね

イソギンチャクと共生する甲殻類

イソギンチャクモエビ

イソギンチャクモエビはイソギンチャクや一部のサンゴの周りに集団で生活する1cmくらいの小型のエビ。

シャチホコのように尻尾を振り上げた体勢をしており、腰をフリフリするようにダンスすることから英語では「セクシーシュリンプ」とも呼ばれます。

慶良間諸島で撮影したイソギンチャクモエビ

イソギンチャクへの依存度はそこまで高くないようで、実際に海で観察すると直接イソギンチャクに乗っているというより、その縁などで見られることが多いです。

イソギンチャクを直接住みかにする、というより、その周辺に住んで間接的に守ってもらっている、という感じで利用しているみたいですね。

ギリ共生なのかそうでないのかわかりませんが、彼らがイソギンチャクを利用していることは間違いないので、ご紹介しました。

ハタタテ
ハタタテ
ダイビング中にイソギンチャクの周りを探すと、腰フリダンスをしながら後ろに下がっていくのがカワイイんだよね

ちなみに飼育することもでき、飼育自体は難しくありません。水族館でもちょくちょく見られるので、ぜひ探してみてください!

イソギンチャクモエビの飼育法と注意点!イソギンチャクなしでもOK!今回はイソギンチャクモエビの飼育法と注意点についてお話しします。「セクシーシュリンプ」の別名の通り、腰フリフリがとってもかわいいマスコット的生体です!...

カクレエビの仲間

沖縄本島で撮影したイソギンチャクエビ

カクレエビの仲間には、イソギンチャクを直接住みかとして利用する種類が多くいます。

透き通った体をした美しい種類が多いため、スキューバダイビングではよく観察対象となります。

伊豆で撮影したハクセンアカホシカクレエビ

上の写真はスナイソギンチャクに共生するハクセンアカホシカクレエビ。

スナイソギンチャクは人間が素手で触ってしまうと刺されてかなり痛むくらいの強烈な刺胞毒を持っていますが、エビはクマノミを同じように特殊な粘液で体を覆うことで、自分を守っているようです(Crawford、1992)。

館山の海で撮影したカザリイソギンチャクエビ

エビはイソギンチャクを外敵のゴカイから守ったり(McCammon and Brooks、2004)、エビの糞がイソギンチャクの栄養になったり(Spotte、1996)します。

クマノミと同じようにイソギンチャクと相利共生関係を築いているようです。

セブの海で撮影したオドリカクレエビ

またイソギンチャクに住むエビの中には、近づいてきた魚の体についた寄生虫を食べたりする「クリーニング」を行う生態を持つ者もいます。

この時、クリーニングしてほしい魚は海底のイソギンチャクを目印として、その近くで停止します。そうするとイソギンチャクからエビが出てきて魚をクリーニングします(Huebner and Chadwick、2012)。

アケボノ
アケボノ
なるほど、よくできてるね

ハタタテ
ハタタテ
まだまだだよ。この関係はもっと奥深いんだ

この場合、魚はイソギンチャクの周りで停止することで掃除してもらえ、エビは住みかのイソギンチャクから離れることなくエサを食べることができます。

またエビはイソギンチャクに住むことで安全に生活でき、イソギンチャクはエビに身の回りのお世話をしてもらうことができます。

なんとWin-Win-Winの3者が得をする素晴らしい共生関係が海底に完成しているんですね。

アケボノ
アケボノ
共生って、すごい

アカホシカニダマシ

アカホシカニダマシは「カニダマシ」と名の付くようにカニではなく、カニっぽい見た目に進化したヤドカリの仲間です。

カクレクマノミが生活するハタゴイソギンチャク類の上で一緒に生活していることが多いですね。

アカホシカニダマシは上の写真に映っているようなブラシ状の構造でプランクトンを濾しとって食べます。

彼らがイソギンチャクと相利共生かどうかはわかりませんが、おそらくイソギンチャクについたゴミを食べたり外敵から守ったりはするのでしょうね。

私はアカホシカニダマシを飼育していたことがありますが、かなり愛嬌があってかわいらしかったです。

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ヤドカリの仲間

イソギンチャクを殻に付着させているソメンヤドカリ

今までの生きものたちとは一味違った共生方法をとるのが、このソメンヤドカリの仲間

ヤドカリはもちろん巻貝の殻に入って暮らしているわけですが、彼らはなんとその殻にイソギンチャクを付着させているのです。

ソメンヤドカリの場合は、ヤドカリイソギンチャクやベニヒモイソギンチャクをくっつけています。

ヤドカリはイソギンチャクを殻に付着させることで身を守ることができます。

またイソギンチャクはヤドカリの殻に乗ることで生息域を広げることが可能なほか、ヤドカリのおこぼれでエサを食べられることなんかもあるかもしれません。

ヤドカリが殻を引っ越す際は、イソギンチャクを剥がして新しい殻に貼り付けなおすようですね、

ハタタテ
ハタタテ
クマノミやエビとはまた一味違った相利共生関係だね
奄美大島に生息するスツボサンゴツノヤドカリ

同じような関係で言うと、スツボサンゴというサンゴを背負うスツボサンゴツノヤドカリというヤドカリが知られています。

この場合、ヤドカリは巻貝の殻を背負っていません。

アケボノ
アケボノ
じゃあどうやってサンゴを背負っているの?

実は、スツボサンゴには底面に穴が開いており、ヤドカリがその穴に体を入れることで背負うことができる構造になっています。

ヤドカリの成長に合わせてサンゴも成長するので、ヤドカリは殻を引っ越す必要がありません。

アケボノ
アケボノ
おおお、これは興味深いね

さらにはなんと、イソギンチャクが石灰質を分泌して巻貝に似た構造のニセ巻貝つくり、ヤドカリはそのイソギンチャクの作ったニセ巻貝を殻として生きていく種類もあるようです。

この場合、ヤドカリの成長に合わせてイソギンチャクが新たに石灰質を分泌してニセ巻貝を大きくするために引っ越しの必要がない、というかなり洗練された関係が出来上がっているようです。

ハタタテ
ハタタテ
ヤドカリとイソギンチャクの共生関係は、非常に進歩した関係になっていると言えるね!

▼スツボサンゴツノヤドカリは奄美大島のミニ水族館「奄美海洋展示館」で見ることができます

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キンチャクガニ

右のハサミにイソギンチャクを持っているキンチャクガニ

これもまたイソギンチャクと面白い共生をする生きもの、キンチャクガニです。

キンチャクガニはなんと、両手のハサミにイソギンチャクを持って生活するのです。

キンチャクガニはタコなどの敵に襲われると、このイソギンチャクをゆっくりと振りかざして防御します。

またイソギンチャクはキンチャクガニに持たれることで、生息域を広げることができます。

これもまたひとつの相利共生関係ということができますね。

ハタタテ
ハタタテ
イソギンチャクをゆっくり振りかざすキンチャクガニの様子はなんだか笑顔になってしまうかわいさがあるよ

キンチャクガニに持たれているイソギンチャクは「カサネイソギンチャク」という茶色いイソギンチャクで、実は普通に海底に付着して生きていくこともできる種類です。

しかしキンチャクガニが普通に生きているカサネイソギンチャクから一部をちぎると、ちぎられたカサネイソギンチャクは形を変えて白くなり、カニに持たれる用の形態にモデルチェンジするのです。

またイソギンチャクを持っていないカニは、他のカニからイソギンチャクを奪うことがあります。

ふたつ一気に奪ってしまうこともありますが、ひとつだけ奪った場合、なんとカニはイソギンチャクを切り裂いてふたつに分けて、両手に持ちます(Schnytzer et al.、2017)。

アケボノ
アケボノ
えええ?!大丈夫なの?

ハタタテ
ハタタテ
大丈夫!イソギンチャクは再生できるんだ!しかもそうして分裂することでイソギンチャクも個体数を増やせるんだよ

キンチャクガニはイソギンチャクを使って小さなエビを捕まえ、それを口に運んで食べることもあります。

また脱皮の時は、イソギンチャクを持ったまま殻を脱ぎます。完全に殻を脱いだ後、残った殻につままれたままのイソギンチャクを回収するようですね(Schnytzer et al.、2022)。

ハタタテ
ハタタテ
本当に特色のある共生関係だったね

番外編:イソギンチャクと共生する藻類

褐虫藻

ここまでとは毛色が違いますが、イソギンチャクと共生する生きものの中でも重要度が高いのがこれ。

実はイソギンチャクは体の中に「褐虫藻」という藻類を住まわせているんです。

アケボノ
アケボノ
ん?なんで?

この褐虫藻はイソギンチャクの体に住まわせてもらう代わりに、光合成を行うことで得た栄養をイソギンチャクに分け与えます。

これも相利共生のひとつで、実はイソギンチャクと同じ刺胞動物のサンゴでは一般的な共生関係です。

クマノミが共生するイソギンチャクは全て褐虫藻とも共生しています。

なのでクマノミがお世話したり、外敵から守ったりしないとイソギンチャクはうまく開けず、光を受けることができなくなって弱ってしまうみたいですね(D. Porat and N. E. Chadwick-Furman、2004)。

こういう意味ではクマノミ&イソギンチャク&褐虫藻、さらには場合によってはエビやカニなど、ひとつのイソギンチャクでもたくさんの生きものが共生していることがわかりますね!

まとめ

*イソギンチャクと共生するのは「安全だから」

*言わずもがなの「クマノミ類

*子供の頃だけ「ミツボシクロスズメダイ

*腰フリがかわいい「イソギンチャクモエビ

*たくさんいるよ「カクレエビの仲間

*カニではない「アカホシカニダマシ

*さながらボクサー「キンチャクガニ

*実はイソギンチャクの要「褐虫藻

今回はイソギンチャクと共生する生きものについてご紹介しました。

実はイソギンチャクに共生する生きものはクマノミだけでなく、本当にたくさんの種類がいます。

ハタタテ
ハタタテ
今回紹介した種類以外にももちろんたくさんいるよ!

実はイソギンチャクやクマノミはそんなに飼育も難しくないので、気になったら飼育してみてください!

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※本記事を執筆するにあたり使用した参考文献

D. Porat、N. E. Chadwick-Furman(2004)Effects of anemonefish on giant sea anemones: expansion behavior, growth, and survival、Hydrobiologia、Volume 530、513–520

Ann Cleveland、E. Alan Verde、Raymond W. Lee(2010)Nutritional exchange in a tropical tripartite symbiosis: direct evidence for the transfer of nutrients from anemonefish to host anemone and zooxanthellae、Marine Biology、Volume 158、589–602

Stephen Spotte(1996)Supply of regenerated nitrogen to sea anemones by their symbiotic shrimp、Journal of Experimental Marine Biology and Ecology、Volume 198、Issue 1、27-36

」James A. Crawford(1992)Acclimation of the Shrimp, Periclimenes Anthophilus, to the Giant Sea Anemone, Condylactis Gigantea、Bulletin of Marine Science、Volume 50、Number 2、331-341(11)

Lindsay K. Huebner、Nanette E. Chadwick(2012)Reef fishes use sea anemones as visual cues for cleaning interactions with shrimp、Journal of Experimental Marine Biology and Ecology、Volumes 416–417、237-242

Amber M. McCammon、W. Randy Brooks(2014)Protection of host anemones by snapping shrimps: a case for symbiotic mutualism?、Symbiosis、Volume 63、71–78

Yisrael Schnytzer、Yaniv Giman、Ilan Karplus、Yair Achituv(2017)Boxer crabs induce asexual reproduction of their associated sea anemones by splitting and intraspecific theft、PeerJ 5:e2954; DOI 10.7717/peerj.2954

Yisrael Schnytzer、Yair Achituv、G. Curt Fiedler、Ilan Karplus(2022)The Intimate Relationship Between Boxer Crabs and Sea Anemones: What is Known and What is Not、Oceanography and Marine Biology: An Annual Review、60、495-532

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