海水魚飼育日記 PR

【海水魚飼育日記34ヶ月目】入海ラッシュ!崩壊しかけ!いろいろあった2月 2023/2

こんにちは!

海水魚飼育日記です。

今回は2023年2月にあった出来事を紹介していきます。

ジュズベリヒトデ入海

1月はホワイトソックスの入海しかしていないというお話をしたのですが、実は末にまだやってることがありました。

それがこの子の入海。

ヒトデsp.として売られていたこの子ですが、どうやらジュズベリヒトデ属の一種であるFromia pacificaという和名のない種のようですね。

頑張って調べました(笑)

本来は腕が5本のヒトデですが、たまたま大量入荷していてその中にいた6本腕の子をチョイス。

かわいらしいです。

何を食べてるのか全くわかりませんが、どうやらライブロック上やガラス面の微生物を食べているようで、本記事執筆時点の23年6月まで5か月も飼育できています。

手もかからないしレイアウトも破壊しないのに、結構アクティブに動き回ってチャーミングなのでお気に入りの子です!

水槽崩壊しかける

実はかなりやばかったのですが、2月に一度水槽が崩壊しかけました…。

というのも、サンゴにエサをあげるのに外部フィルターを止めていたのを忘れて3日ぐらい放置してしまったんです。

普通に水槽をいじっていたらめちゃくちゃアンモニア臭くて気づきました。

幸い魚やサンゴに影響はなし。

こういう時はとにかく急いで大量水換えです。

我が家の水槽は45cm水槽で総水量35Lほどですが、8Lバケツ3、4杯ほどを急いで水換え。

その後外部フィルターに残った水を出し切ります。

案の定硫化してますね…。硫化水素くさい(泣)。

アンモニア対策のために緊急で外掛けフィルターを設置し、バクテリア材を投入。

外部フィルターのほうは中身の水を出し切ったら、新しい水を給水させて排水をバケツに出すことで、新鮮な海水を循環させつつ中身の悪い成分をなるべく減らしました。

ただ深夜で次の日も用事があったのでさすがに外部フィルター丸洗いまではできず。

ホントは良くないのでしょうがある程度海水を通した後、水槽にセットしなおしました。

まだちょっとくさいですがしょうがない。硫化水素は危険な成分なので皆さんはマネしないでください。

本来はもしフィルターが硫化したら丸洗い一択です。

その後も様子を見ましたが幸い落ちる生体は1匹もおらず事なきを得ました。

いやー、本当に危なかった。

皆さんも循環ポンプの付け忘れにはくれぐれもご注意ください。

45cm水槽のレイアウト変更

45cm水槽の大幅なレイアウト変更もしました!

もともとパテなどで接着したマメライブロックでレイアウトしていたのですが、今回は海水魚ショップからすでにレイアウトされた人工ライブロックを購入して設置です。

これは素晴らしい。

ちょうどいいサイズのものがたまたま売っていたため、ちょっと手を加えて細部を整えてもらったうえで購入しました。

水槽に設置して…

おおー、いい感じ。

ジョーの産卵

なんと2月にはジョーの産卵もありました。

以前からなんかメスのお腹が大きいなあとは思っていたのですが、旅行から帰ってきて水槽を覗くとオスが卵をくわえています!

コレ、おもしろいのがエサの時は卵を巣においてきて食べるんですよね(笑)。

マウスブルーダー、それでいいのか。

繁殖もできるかな?と思ったのですが、数日後には卵がなくなっていました。

どうやら5回目の産卵くらいまでは食卵してしまうようですね。

2、3月に数回産卵して以来6月現在まで産卵していないので、結局ハッチアウトは拝めず。

いつかは繁殖に挑戦してみたいですね!

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アカホシカニダマシの入海

2月にはさらに生きものの入海がありました。

それがアカホシカニダマシくん。

自然界ではクマノミと同じくイソギンチャクに共生しています。

こんな感じで。これは沖縄本島の北谷で撮影した子ですね。

アカホシカニダマシは実はカニじゃなくて、ヤドカリがカニっぽく進化した子です。

餌の食べ方も独特で、顎脚(がっきゃく)というブラシ状の脚で海中の有機物をこしとって食べます。

こんな感じ。

この子がかわいいんですよねえ。

魚に餌をあげると「ぼくも食べたい!!」と脚を広げて寄ってくるのですが、全然餌をつかめないでいるところもチャーミングで可愛いです。

普段はこんな感じでハタゴについています。クマノミとは何の問題もなく同居していますね。

餌もハタゴの上に落ちた粒餌をむしり取って食べたりするので特にこの子に向けて与える必要はないし、水槽のマスコットとしておすすめの子ですね。

いつも同じ場所にいるから探す手間もないですし。

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ホムラハゼ入海

2月にはこの子も来ましたねえ。

かねてから飼育したかったホムラハゼくん!

本水槽に入れるとどこにいるのかわからなくなってしまうのでサテライトで単独飼育中。

ちゃんと餌を食べているのは生きブラインを与えた時しかありませんが、粒餌を落としてしばらくするとなくなっているし、それだけでも数か月飼育できているので粒餌も食べているようですね。

本当にうつくしいです。

こんな生き物が自然界にいるとは…。

ダイビングでもかなりレアですが見れるお魚なのでいつかは見てみたいですね!

さて、それでは2月分はここまでとなります。

また次回!

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