【ダイビング】TGのハウジングの上にGoProを装着する方法！

というわけで、今回はTGの上にGoProを装着する方法についてお話しします。

TG上にGoProを装着するために必要な道具

必要な道具は以下の通りです。

以下で実際の取りつけ方をお話ししていきます。

装着方法

まず必要な道具を用意します。

カメラ本体＆ハウジング

装着するGoProとハウジング、TGとハウジングをそれぞれ用意します。

シューベース

YSヘッドタイプのものならなんでもいいですが、値段や流通性から考えてINONの「シューベースⅡ」がおすすめです。

値段は上がりますが、設置時の高さを取りたい方にはフィッシュアイの「FIXイージーロックシューベース」なんかでも可です。

TGにもGoProにもワイドレンズを付けたい場合は、INONのほうだと高さが足りずにそれぞれのワイドレンズが干渉するので、高さが出せるこっちの商品がおすすめです。

私はGoProをワイド、TGをマクロとして完全に役割分担する予定なので安い方のINONで十分ですね。

GoProアダプター

UNから販売されている「GoProアダプター for YS」。これが必須になります。

GoProのハウジングを、YSヘッドのシューベースに取り付けるために使います。今回の肝です。

装着方法

まずはハウジングのベース部分にシューベースを装着。

次にシューベースの上にGoProアダプターFor YSを装着。

こんな感じになりましたね。

最後に上部のGoProアダプター部分にGoProのハウジングを装着して完了です！

実際に使ってみた

先日北海道の積丹でダイビングしてきたときに、このGoPro装着TGを使って撮影を行ってみました！

まずはTGの写真。

普通にTGでとったマクロ写真！！！という感じですね。

そしてGoPro。

積丹の柱状節理すごかった…！
透視度はイマイチでしたが、とにかくすごい地形で感動しました☺️ pic.twitter.com/oTeE1kJ7bV

— りるたき (@rirutaki_sakana) September 28, 2023

時期がほぼ終わりなので溶けかけでしたが、鬱蒼とした昆布の森がとっても美しかったです✨ pic.twitter.com/xNiF01NIkd

— りるたき (@rirutaki_sakana) September 29, 2023

とまあ、かなりいい感じに撮影できております！

ただやはりシステム全体が大きくなることで取り回しがやや悪化するのと、2つカメラがあるので慣れるまでは操作が慌ただしくなってしまう部分はありますね。

しかしワイドもマクロも両方撮影できるという安心感はとてつもないです。

マクロメインで入っていた時に突然大物が出た時なんかにも対応可能ですからね！

私は今後、基本的にはサンゴの上なんかをゆったり流しながらGoPro撮影をし、マクロ被写体が現れたときにTGで撮影するという感じで行こうかなと考えています。

まとめ

今回はGoProをTGに装着する方法についてご紹介しました。

やはり限られたダイビング時間の中でチャンスを逃さないためにも、GoProとTGの両刀使いというのは良い手段だと思います。

一度のダイビングで2倍楽しめるこの方法、皆さんも使ってみてはいかがでしょうか！