あけましておめでとうございます!
新年一発目の記事は海水魚飼育日記です。
今回は2021年11月の出来事を紹介していきます。新年に11月の出来事を紹介するという奇行ですねコレは。
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ヨコハマおもしろ水族館の閉館
我が家の水槽のお話ではないのですが、衝撃的な出来事でした..。
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ヨコハマおもしろ水族館には今年の8月に初めて訪問しました。
手作りのキャプションやユーモアあふれる展示など、小型の都市型水族館ながらすごくいきもの愛を感じる水族館で、一度行っただけなのですが本当に大好きな水族館になっていたんです。
▼ヨコハマおもしろ水族館の紹介記事
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こういったかわいらしい手作りのいきもの紹介はもちろん、
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こういうような細かい情報を載せてくれているボードなど、ほんとうに愛を感じるいい水族館だったんですよねえ。
でも11月23日をもって閉館となってしまいました。
理由はコロナで減ったお客さんが戻らずに、収入がなかなか伸びなかったことのようです。
今年は志摩マリンランドや油壷マリンパークなど、コロナ以外での理由で閉館した水族館も多かったですが、ヨコハマおもしろ水族館の閉館で改めてコロナの問題を感じることになりました。
その点ヨコハマおもしろ水族館はコロナさえなければ続いていたのかなとも思います。
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それにしても今年3つも水族館が閉館してるのか…。
海のいきものをジッサイに見て触れ合える場所が減るのはとても悲しいことです。
水族館を一番応援できるのは「見に行ってグッズを買う」ことなので、今後なくなるかもしれない水族館がひとつでも続けられるように、とにかく見にいって応援したいですね。
ヨコハマおもしろ水族館についてはまた今後、撮影しておいた写真をたくさんつかって感謝の記事を書きたいと思います。
ダイノスとの闘いその2
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先月、ビオアクアマリンの添加で減衰したダイノスですが、実はいまだに蔓延っていて近頃勢力を拡大中です。
ダイノスの処理にも学んだことがあり、ただスポイトで吹き飛ばすだけだと別の場所に飛んで行って広がるだけなので、スポイトで吸い取って網でこしとることで水槽から直接除去してしまうことが有効だとわかりました。
▼ダイノス関連の記事
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しかしそれだと根本的解決にならないので、ここで真打登場です。
真打とは「シュリンプさんの付着性プランクトン」です。
シュリンプさんは自家採集された良質なプランクトンを販売している通販限定のショップさんで、このようなプランクトンを水槽内に投入することで水槽内の生態系を整えることができます。
公式サイトはコチラ
というわけで早速購入。
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こんな感じでかわいく梱包された状態で届きます。
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中にはこんな風にヨコエビやその他の微小甲殻類が多量に含まれているのが肉眼でも確認できました。
そしてシュリンプさんのプランクトンを水槽に投入して数日後…
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ダイノスが完全に消えました!
今回はただ減衰したのではなく完全に消えました。厳密にいえばダイノスの原因となる渦鞭毛藻自体は水槽にいると思うのですが、以前のように姿を現すことは全くなくなりました。
このような結果を見ると、やはりダイノスの原因は生物多様性の乏しさなんだなあと感じますね。
それにしてもシュリンプさんのプランクトン、すごいです。まさかここまで効果があるなんて思いませんでした。
「ビオアクアマリン」と「シュリンプさんのプランクトン」で、水槽内の生物多様性対策は万全ですね。
▼シュリンプさんのプランクトンについて詳しくはコチラ
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大阪・京都で水族館三昧!
コロナもだいぶ落ち着いてきたので、大阪・京都の関西旅行をしてきました!
京都水族館
というわけで、まず向かったのは京都水族館。
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平日の開館直後だったので、人が少なくてかなり見やすかったです。
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ここはすべての海水が人工海水で飼育を行っているらしく、海水魚飼育者としては非常に驚嘆する部分でした。
毎日用意するのは相当大変なのでは…。そのまま垂れ流すわけにもいかないでしょうし、海水を常に循環できない閉鎖系のはずなのでろ過などもかなりしっかりしていそうですね。
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抱卵するペンギンの巣の中を見れるようになっているのも初めて見た気がします。これはかなりいい発想だと思いました。
巣の前で守っているオスペンギンがかわいらしかったです。
イルカショーも実施していて、時期なのか遠足の子供たちがたくさん見に来ていてにぎやかで楽しかったです。
京都街なか水族館カフェ&バー BLUEFISH AQUARIUM
ここは水族館というよりも、水槽を眺めながらご飯やお酒を楽しめるバーですね。
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京都市街地の真ん中にあるのでアクセスもいいです。
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店内はこんな感じ。たくさんの水槽が並んでいます。
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ほんとうにたくさんのいきものに囲まれながら美味しいご飯やお酒を頂けるので、生き物好きには最高です。モルモットやイグアナなどの小動物もたくさんいます!
お店が空いていれば自由に水槽を見て回ることもできるんですよ。
店長のやかちゃんさんとのお話しも非常に楽しかったです。
▼コチラで詳しくまとめています。京都観光の際にはぜひ!
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ニフレル
ここからは大阪。
まずは「ニフレル」です。
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ここは「~にふれる」というテーマごとに分けた展示でいきものの生態にふれることをコンセプトとした水族館です。
直接触れ合うことはできないみたいですけどね。
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こんな感じで、コンセプトに照らして美しい見た目や興味深い生態を持ついきものがたくさん展示されています。
巨大な水槽はありませんが、その分それぞれの生き物を観察しやすく「~にふれる」のテーマはしっかり感じられました。
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後半は主に動物がメインとなっていて、ホワイトタイガーやコビトカバ、人気のカワウソやキツネザル、ペンギンや鳥類などたくさんの動物を近い距離で観察することができました。
最初はよくある最近の「映え」重視の水族館なのかなあと思っていましたが、さすが海遊館と運営会社が同じ名だけあって生き物好きの目線でもしっかりと楽しめました!
海遊館
最後は大阪の巨大水族館「海遊館」。
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この水族館は環太平洋の火山帯と生き物の生息圏が一致していることに注目して、北極圏からアメリカ西岸、南米西岸、南極、グレートバリアリーフ、日本など環太平洋をジッサイに周っていくような展示の構成になっているのが非常に面白い水族館ですね。
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やはり巨大園館らしく、迫力満点の展示が魅力です。
ホントは「ぎゅぎゅっとキュート」というクマノミなどの小さな生き物を集めた展示もあったはずなのですが、このときはたまたまそのエリアが閉鎖中でした。残念…。
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ワモンアザラシについては子供のミゾレちゃんの誕生と子育ての過程がかなり苦難の道だったらしく(たぶんかなりの早産だったはず)、その過程がパネル展示されていてとっても興味深かったです。
訪れた際にはぜひ見てみてください!
この旅行では4つもの水族館施設を訪れることができて、普通の観光も含めてとっても充実の旅でした!
やっぱり初めて行く水族館を見るときが一番楽しいです。もっとたくさんの水族館に行きたいなあ。
というわけで今回はここまで。
今回紹介した水族館たちについてはまた紹介記事を書きたいと思います!