今回は筆者が思う海水魚飼育の魅力を5個お話しします。
本記事で分かること
・筆者が思う海水魚飼育の魅力
海水魚飼育の魅力
1.カラフルな魚を飼育できる
海水魚には淡水魚にはいないような、非常にカラフルな魚が沢山います。
こんなのや
こんなの
ファインディングニモで有名なニモことカクレクマノミも海水魚です
家に水槽があるだけで、南国に来たようなトロピカル気分が味わえちゃいます。
この色どりの多さは、海水魚の魅力のひとつと言えるでしょう。
2.共生を楽しめる
海水魚では、
「イソギンチャクとカクレクマノミ」
「テッポウエビとハゼ」
のような、全く異なる生物同士の共生関係を水槽内で楽しむことができます。
全く別の生物なのに協力して生きていく姿は、みているとなんだか可愛くて勇気づけられます。
こんな様子を毎日見ることができるのも、海水魚飼育の魅力ですね。
3.サンゴを飼育できる
海水魚飼育の大きな魅力のひとつは、サンゴも飼うことができるという点です。
また環境さえ整えればそれに応えてくれることが多く、むしろ魚よりサンゴの方が簡単と言う人もいます。
サンゴの飼育には光が必要という点や、一見オブジェクトのように見えて実は奥が深いところなんかは、淡水でいう水草のポジションに近いかもしれませんね。
飼育難易度は高いですが、一般的にサンゴと言ったときにまず想像されるようなミドリイシサンゴも飼育が可能です。
この写真↓は水族館ですが、極めればこんな水景が作れちゃうかもしれませんよ!
4.意外と管理に手間がかからない
海水水槽はなんとなく難しいイメージがあるかもしれませんが、実は「ある道具」のおかげで意外と手間がかからず魚やサンゴの飼育ができちゃうんです。
ある道具とは「プロテインスキマー」のことです。
プロテインスキマーは、簡単に言うと泡の力で汚れの原因となるタンパク質を取り除く機械で、水の粘度の関係で海水水槽限定で使えます。
この機械があると汚れの元(タンパク質)が汚れになる前に取り除けるため、うまく水槽の環境を整えれば面倒な水替えを大幅に減らした(完全にはなくせませんが)システムも作れちゃうんです。
5.海がもっと好きになる!
これも大きなの魅力のひとつだと思っています。
海水魚やサンゴを飼育していると、水族館やダイビング、釣りなんかの機会で生き物と触れ合ったときの感動が何倍も増えるんです!
この記事の筆者のりるとたきは、家で飼育しているヒフキアイゴやゴマハギという魚を沖縄の自然の海で実際に見て、大騒ぎして楽しんだ記憶があります。
これは私だけかもしれませんが、海水魚の飼育を始めてからこんなふうに海の生き物と触れ合ったり、環境について考えたり、食べてみたり、色んな形で自分と海との関わりを感じるのが楽しくてしょうがないんです。
海水魚を飼って、人生全体が豊かになったような気さえします。
ここまでとは言わずとも、海水魚たちを飼うことで、あなたも必ずや海がもっと好きになると思いますよ!
まとめ
*カラフルな魚を飼育できる
*生き物たちの共生を楽しめる
*サンゴを飼育できる
*意外と管理が楽
*海がもっと好きになる
これら5つが、私が思う海水魚飼育の魅力です。
もちろん海水魚の飼育には大変なところもあり、悲しい思いをしたり、自分の至らなさを痛感することもあります。
でもそれを上回る楽しさが間違いなくあるんです。
だからこれからも海水魚たちと一緒に生活していきたいと思います。
▼この記事を見て海水魚飼育を始めたい!と思ってくださった方がいたら、こちらに海水魚飼育を始めるときに必要なものをまとめていますので、ぜひご覧ください!