【海水水槽】ハゼの仲間を飼ってみよう!人気の種類や飼い方を紹介!|MarineLovers
海水魚飼育

【海水水槽】ハゼの仲間を飼ってみよう!人気の種類や飼い方を紹介!

悩む人
悩む人
海水水槽でハゼが飼ってみたい!どんな種類がいるのかな?
ハタタテ
ハタタテ
ハゼの仲間にはかわいらしい種類ばかり!それぞれ紹介していくね

今回は海水水槽で飼育できるハゼの種類や特徴、飼い方について紹介します。

オキナワベニハゼ(沖縄本島でのダイビングで撮影)

ハゼの仲間には非常に多くの仲間がいて、海水水槽で飼育できる種類ももちろん多いです。

しかしどの仲間にも言えるのは丈夫でエサ食いに困らないというところで、美しい種類が多いところからも海水魚飼育の初心者からベテランまで大人気な仲間です。

ハゼの仲間を紹介!

ハゼにはいろんな仲間がいるので、これからそれぞれ紹介していきます!

遊泳性ハゼ(ダートゴビー)

我が家で飼育しているアケボノハゼ

遊泳性ハゼはその名の通り海中をホバリングするような感じで泳ぐハゼたちで、カラフルで優美な見た目をした種類が多い印象があります。

主に「ハタタテハゼ」の仲間と「クロユリハゼ」の仲間がいて、どちらもやや臆病な性格ですが、美しい体色が魅力です。

クロユリハゼ(沖縄・慶良間諸島でのダイビングで撮影)

特におすすめの種類は「ハタタテハゼ」。体の夕焼けのようなグラデーション模様が美麗ながら、安価で飼育もしやすい遊泳性ハゼです!

ハタタテハゼ(板橋区立熱帯環境植物館)

ハタタテ
ハタタテ
見た目がホントにきれいな仲間が多いのがこのグループだね

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ベントスハゼ(ベントスゴビー)

オトメハゼ(ヨコハマおもしろ水族館)

ベントスゴビーは、砂中の有機物や小動物を食べて生活するハゼの仲間です。

その生態から水槽内の底砂掃除に大活躍する存在として人気。

底砂を口に含んでエサを食べるアカハチハゼ(板橋区立熱帯環境植物館)

おすすめの種類は「ミズタマハゼ」。底生なのでサンゴに影響を及ぼしづらく、体も大きくなりすぎないこともおすすめポイントです。

ほほの水玉模様がチャーミングでかわいいです!

我が家で飼育していたミズタマハゼ
アケボノ
アケボノ
底砂の掃除役として超優秀!砂を口に含んでえらから出す様子はなんだかかわいい

▼ミズタマハゼについて

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共生ハゼ

ギンガハゼとニシキテッポウエビ(しながわ水族館)

共生ハゼは「共生」の名の通りテッポウエビと共同生活を送るハゼの仲間です。

水槽内でもテッポウエビと一緒に飼育することで共生を楽しむことができます。

我が家で飼育しているヒレナガネジリンボウ(中央上)、ギンガハゼ(中央下)、ヤシャハゼ(右)。どれも共生ハゼです!

代表的な種類は「ヒレナガネジリンボウ」「ヤシャハゼ」「ギンガハゼ」「ニチリンダテハゼ」など。

どの種類もおすすめですが、個人的に推したい種類は「ニチリンダテハゼ」。”ニチリン”に例えられた背びれのワンポイントが特徴的な共生ハゼです!

我が家で飼育しているニチリンダテハゼ

ハタタテ
ハタタテ
ハゼとエビの共同作業を楽しもう!

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小型ハゼの仲間

アオギハゼ(フォーチュンアクアリウム)

便宜上「小型ハゼ」とまとめていますが、ハゼの仲間はそもそも数cm程度の体のものが多く、ここには非常に多くのハゼの仲間が含まれています。

海水水槽で飼育できるハゼの仲間の中で上記の3グループ以外はほぼこの仲間にまとめています。

キイロサンゴハゼ(四国水族館)

具体的には「イレズミハゼ」「ベニハゼ」「イソハゼ」「ダルマハゼ」「コバンハゼ」「ガラスハゼ」「サンカクハゼ」「ホムラハゼ」「ヒナハゼ」の仲間など、まじでめちゃくちゃいます(笑)

アケボノ
アケボノ
お、多すぎて覚えられません(泣)
ホムラハゼ(しながわ水族館)
イソハゼの仲間?(沖縄本島でのダイビングで撮影)
オキナワベニハゼ(沖縄本島でのダイビングで撮影)

ほんとうにたくさんの仲間がいて紹介しきれません。

どの種類も魅力的でかわいらしい子たちばかりですが、個人的な推しは「アオギハゼ」ですかねえ。

アオギハゼ(沖縄本島でのダイビングで撮影)

天を仰いでいるように見えることから「アオギハゼ」という名前が付けられたそうで、カラフルな色合いがかわいらしく群泳がおすすめの小型ハゼです。

ハゼ類の飼育について

共生ハゼのクビアカハゼ(沖縄本島でのダイビングで撮影)

ハゼ飼育に必要な環境

遊泳性ハゼのゼブラハゼ(板橋区立熱帯環境植物館)

ハゼの特徴は何と言っても小型の種類が多く丈夫ということ。

小型水槽での飼育も十分可能です。

例外もいますが、大体どの種類も水温は25℃で大丈夫。

ハタタテ
ハタタテ
飼育しやすいのは助かるよね

エサ

小型ハゼのタスキヒナハゼ(板橋区立熱帯環境植物館)

ハゼ類はエサ食いに困らないことも特徴で、水槽に慣れればすぐ人工餌を食べます。

もし餌付かない場合は冷凍ブラインシュリンプなどをスポイトで与えれば食べてくれることが多いでしょう。

身体が小さいので、粒の小さなメガバイトレッドなどがおすすめです。

アケボノ
アケボノ
おいしい

ハゼ類の混泳について

ベントスハゼのレインフォーズゴビー

他種・同種混泳について

ハゼ類は温厚なので、他種との混泳については基本的に問題ありません。

むしろ強かったり大きかったりする魚がいると怖がって出てこないこともあるかもしれないので、混泳魚も温厚な種類がおすすめです。

ハゼ類同士の混泳は一般的に別種同士ならダイジョウブですが、近い種類同士だと喧嘩になることもあります。

ハタタテ
ハタタテ
飼育前にハゼ同士の混泳相性をチェックするのを推奨!

サンゴとの混泳について

ヒメダテハゼとモンツキテッポウエビ(沖縄本島でのダイビングで撮影)

問題ない種類がほとんどで、サンゴ水槽に入れてやるとハゼたちの美しい体色がよく映えます。

しかしベントスハゼの一部ではサンゴに砂をかけてしまう可能性があったり、共生ハゼ(というよりも共生相手のテッポウエビ)やベントスハゼは砂を掘るのでレイアウトが崩れないようにやや注意が必要です。

アケボノ
アケボノ
事前にチェックしておこう!

飼育の注意点

遊泳性ハゼのハナハゼ。尾びれのスレッドが美しい(四国水族館)

飛び出し注意!

ハゼの仲間はほんとうに飛び出しだけには注意が必要です!!

何かに驚いた拍子などに、本当に想像の3000倍あり得ないほどの狭い隙間からでも飛び出すので、水槽の上部は隙間なくしっかりとフタでふさいでおきましょう。

ジッサイ私もハゼを飛び出しで失ってしまったことがあります。いたずらに命を失わせないためにも、水槽のフタは必須です。

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まとめ

ヤノダテハゼとコトブキテッポウエビ(しながわ水族館)

*水槽内を優美に舞う「遊泳性ハゼ」

*底砂掃除なら任せとけ「ベントスハゼ」

*ほっこり和む共同生活「共生ハゼ」

*好みの種類を見つけよう「小型ハゼ」

今回は海水水槽で飼育できるハゼの種類や簡単な飼育法についてお話ししました。

どの種類も魅力的で、とってもかわいらしいハゼの仲間。皆さんもぜひ飼育してみてくださいね!

※本記事を執筆するにあたり使用した参考文献

林公義・白鳥岳明(2004)「ハゼガイドブック」阪急コミュニケーションズ

野村恵一(2003)「日本に産するハゼ類と共生するテッポウエビの分類学的検討」日本生物地理学会会報第58巻、49-70

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