今回は水中カメラにおすすめの乾燥剤と、ハウジングに入れる際の注意点についてお話しします。

本記事で分かること
・おすすめのシリカゲル
・ハウジング入れる際の注意点


シリカゲルとは?

ダイビングではハウジング内の水蒸気が、海中で冷やされて結露することでハウジングが曇ってしまうことがあります。
それを防ぐために使われるのが「シリカゲル(乾燥剤)」。
シリカゲルやそのほかの乾燥剤には水分を吸収する性質があるのでハウジング用の吸湿を目的としてよく使われるんですね。
おすすめの乾燥剤
SEA&SEA「OZO」
おすすめの乾燥剤はSEA&SEAの「OZO」。
通常のシリカゲルに比べ4倍の吸湿力があり、急速に湿度を吸収する力があります。
十分に吸湿すると固まるので、交換時期がわかりやすいのもメリットですね!
ハウジングに入れる際の注意点
新品の乾燥剤を入れよう!

なので、ダイビングをする際は絶対にハウジングの中に乾燥剤を入れることが必要です。
と、ここまでは当たり前ですが、ここで一つ盲点があります。
それは「乾いた」乾燥剤を使わなければならない、ということです。
この乾燥剤ですが、基本的に使い捨てです。
一度水分を吸収した乾燥剤を再利用しようとすると、思うように水蒸気を吸収してくれずにハウジングが曇る原因になります。
そのため安全性を追求するなら、お金はかかりますが常に新品の乾燥剤を使用しすることをおすすめします。
何もない隙間に入れる

乾燥剤はこのようにハウジングの隙間に入れますが、この際ボタンなどがある場所に当たらないように気を付けましょう。
乾燥剤のせいでカメラの操作ができないとなると困りますからね。
上の写真はOLYPUSのTG-7をハウジングのPT-059に入れている写真ですが、TG系列であればハウジングに乾燥剤を入れるための隙間が用意されているので、そこに入れれば大丈夫です。
ハウジングに乾燥剤を挟まないようにする

特に注意しなけらばならないのが、ハウジングを閉める際に乾燥剤の袋などを挟んでしまわないように注意しましょう。
少しでも挟まっていると即水没の原因になります。
そのため乾燥剤がしっかりと隙間に収まっていることを確認してからハウジングの蓋を閉めるようにしましょう。
また、一度にハウジングに入れる個数は1個で十分。1個の乾燥剤でもハウジング内の水蒸気を吸いつくすことは可能です。
さらに、必要以上の個数を入れることでハウジングに挟まる原因にもなるため、入れる個数は1個にしましょう。
一度閉じたら絶対に開けない!

ここも大事。
閉じたハウジングを開けてしまうと、せっかく乾燥剤がハウジング内を吸湿してくれていたのに、また新たな湿気が入ってしまいます。
そこから閉じても乾燥剤が湿気を吸いきれず曇ってしまうかもしれませんし、Oリングのところにゴミなどが付着して水没の原因にもなりかねません。
さらに、ダイビングの合間に開けるのも絶対NG。
水滴が入ってしまったら一発アウトです。ダイビングが終わるまでは何があってもハウジングは封印しておきましょう。

ただTGの場合3ダイブはバッテリーが持たないため、1日まともに使うためには昼休みなどにバッテリーの交換が必要になります。
もしバッテリー交換を行う際は、水滴などが飛んでこない乾燥した環境で、手や机に水滴がついていないことを確認したうえで行いましょう。
一応、1日の間であれば乾燥剤は同じものを使っても問題ない場合がほとんどですが(乾燥した環境で開け閉めを行ったうえで)、気になる場合は新品に交換することをおすすめします。
まとめ

*おすすめの乾燥剤はSEA&SEA「OZO」
*新品の乾燥剤を使おう
*何もない隙間に入れよう
*ハウジングに挟まらないようにしよう
*閉じたらもう開けない
今回はダイビングで水中カメラのハウジングをに入れる乾燥剤についてお話ししました。
適切な乾燥剤をしっかり準備してダイビングを楽しみましょう!
