海水魚飼育日記【11ヶ月目-2】オキシドールの二面性〜白点と細菌の猛威〜 2021/3|MarineLovers
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海水魚飼育日記【11ヶ月目-2】オキシドールの二面性〜白点と細菌の猛威〜 2021/3

こんにちは。

海水魚飼育日記です!

早速ですが、3月後半にある事件がありました。

白点の襲来

前回はサンゴの日セールで購入したサンゴを水槽に導入しましたが、その何日か後にふと水槽を覗くと、ゴマハギに白点が見つかりました。

ゴマハギの体表に見える白い粒が白点

白点は初めてだったので対処法をどうしようかと考える数日のうちにだんだんと白点が増えてきて、最終的にサンゴに優しく魚を捕獲する必要のない、オキシドールによる治療をしようと決めました。

オキシドールは水量4Lにつき0.5mL、1日3回に分けて入れます。

というわけで早速マツキヨでオキシドールを買ってきて実践しました。

そしてオキシドールの添加を1週間ほど続けるとゴマハギの白点は減ってきました。

オキシドール添加開始から1週間後。白点の数はかなり減っている

効果はあったんだと思います。

その後混泳魚のヒフキアイゴにも白点が出てきたので、オキシドールの添加を続ける毎日が続いていたのですが…

白点病のヒフキアイゴ

 

 

※この先閲覧注意です

 

 

ある夜水槽を覗くと、キンギョハナダイのヒレが溶けて元気がなく泳いでいるではありませんか。エサをあげても食べませんでした。

この時はどうすればいいか分からず、とりあえず翌朝まで待って考えようということにして寝ました。

すると翌朝の水槽には、体が溶けて横たわるキンギョハナダイがいました。もう亡くなっていました。

原因

こんな症状になるのは細菌性の病気しかないと思うのですが、こんなにも進行が早いと思わずに日和ったのが失敗でした。

かわいがっていた魚だけに悲しかったです。

その後、なんで細菌性の病気が発生したのか考えると、やはりオキシドールだろうということになったのです。

調べると、オキシドールはカタラーゼという酵素を持つ魚やサンゴ、好気性バクテリアには無害なのに対し、カタラーゼを持たない嫌気性バクテリアには被害をもたらすようです。

ただ、嫌気性バクテリアが減っただけならまだ大丈夫のはずでした。

しかし、私の水槽では硝酸塩対策に「炭素源の添加」を行なっていたのです。

炭素源によって嫌気性の硝酸塩還元バクテリアを活性化させるところまではいいのですが、この時私の水槽にはこのバクテリアがおらず、魚に有害な細菌が炭素源を利用して増えてしまったのだと思います。

本来適正だったバクテリアバランスが、オキシドールと炭素源の添加によって崩れたことで招いた悲劇でした。

今回分かったのは、

・オキシドールに白点への効果自体はある

・オキシドールは嫌気性バクテリアを死滅させる

・オキシドールと炭素源の添加は同時に行うべきではない

・オキシドールはバケツなどに魚を隔離して使用するべき

ということです。またこの時、嫌気性バクテリアも含む海水用のバクテリア添加剤「べっぴん土壌バクテリア」を所持していたので、これを毎日添加していればバランスが崩れることもなかったのかなと思います。

土壌バクテリア。水槽に添加すると硝酸塩とコケが目に見えて減りますよ!

そう考えると魚が白点の時は、そもそも魚をバケツ隔離して「毎日全換水+オキシドール」が最も効果があるのかなとも感じます。

さらにこの時、混泳魚のマンジュウイシモチも元気がなくエサを食べなかったので、こちらは日和らずすぐにグリーンFゴールド顆粒で薬浴したところ、数日で持ち直してくれました。

薬浴中の様子

▼グリーンFゴールド顆粒を用いた海水魚の薬浴について

【海水魚】グリーンFゴールド顆粒で海水魚を薬浴する方法について!《細菌病》今回はグリーンFゴールド顆粒で海水魚を薬浴する方法についてお話しします。...

しかしここで家を空けねばならず、5日ほど家を空けて帰ってくると飼育していた2匹のマンジュウイシモチがどちらも見当たらず、姿をくらませてしまいました。

おそらく持ち直した後再び病気にかかり亡くなって、ヤドカリやムシロガイに食べられたのだと思います。

しかし、亡骸がないとなんともいなくなったという実感が湧かないものです。

この水槽ではハタタテハゼ、キンギョハナダイに次ぐ古株だったので、こちらも悲しかったです。。。

とまあ、3月後半は生体の死亡が続く悲しい期間になってしまいました(実は別水槽でもう1匹魚を亡くしています…)。

まさかオキシドールでここまでの被害が出るとは…。今回は数匹の被害で済みましたが(それでも悲しいですが)、一歩間違えれば水槽崩壊だったかもしれないと考えると恐ろしいです。

オキシドールが白点病に効果があるのは確かですが、気をつけて利用しなければならないと感じました。

今後はこの経験を生かして、ヒューマンエラーで魚を亡くすことがなく、万が一があっても助けられるようになっていきたいです。

それでは

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本サイトをご覧頂きありがとうございます。 本サイトは現役大学生のりるとたきの2人で運営しております。 「海」に魅了された2人がみなさまのお役に立てるような記事をお送りできればと試行錯誤の日々です。

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