ハワイビーチは喜界島の中でもおすすめのシュノーケリングポイントなんです!
今回は実際に「ハワイビーチ」に潜った経験を踏まえてお話しします。
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本記事で分かること
・ハワイビーチの基本情報
・実際のシュノーケリングの様子
・ハワイビーチでシュノーケリングするときに用意したいもの・注意点
ハワイビーチはどんなところ?
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まずは実際に行って感じた新城海岸の特徴を箇条書きでまとめてみました。
ハワイビーチはどんなところ?
・駐車場あり(無料)
・自販機、トイレ、シャワー室はない
・シュノーケリンググッズの貸し出しもされていない
・リーフ内で安全度が高い
・魚やサンゴも多い
今回はここに注目して紹介していきます。
ハワイビーチの基本情報
場所
ハワイビーチは、鹿児島県は奄美群島の喜界島にあるビーチです。
場所はこの辺。
喜界島の最北部に位置しています
ちなみに喜界島市街地からは車で20分くらい。
その他の基本情報
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町小野津 |
---|---|
電話 | ー |
駐車場 | 無料 |
トイレ | なし |
シャワー | なし |
自販機 | なし |
海岸は南側から向かってきたときに左側に見えてきます。右側には駐車場があり、5台くらいの車を止めることが可能です(埋まることはまずないと思います)。
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上から見るとこんな感じです。
駐車場には「喜界島サンゴ礁科学研究所」が作成した看板があり、サンゴの観察ポイントや注意点について記載されています。
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自販機やシャワー、トイレはないためそのあたりは事前に用意しておく必要があります。
ビーチについて!
ビーチに降りるためにごつごつした岩の部分を歩く必要があるため、マリンシューズの着用をおすすめします。
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「ハワイビーチ」と名前がついてはいますが、台風で砂が持っていかれたのかビーチ部分はほとんどありません。
ごつごつした石灰岩が基本です。
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入り江になっているのでエントリーできる部分は決まっており、わかりやすいと言えばわかりやすいです。
実際にシュノーケリングしたときの様子
それではここからジッサイに潜ってみたときの様子のご紹介です!
エントリー
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早速海に入っていきます。
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入って5m~10mくらいは砂地が続きます。
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早速お魚登場。調べたところ「ミツボシキュウセン」というベラの仲間のようです。
ソフトコーラルの森
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進んでいくとサンゴがたくさん生えているゾーンに来ました。これはやわらかい体を持つソフトコーラルの仲間です。
ゆらゆらと波に揺られていて優雅です。
サンゴがすごい!
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もっと進んでいくと硬い骨格を持つ造礁サンゴが増えてきます。やはり美しいですね。
ここはお魚も多いです。
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まずは40cmくらいあるサザナミヤッコ。
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こちらはチョウチョウウオの仲間。
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この子はハコフグの仲間の幼魚。毒々しい水玉模様がかわいいですね。
この海岸には2回シュノーケルをしたのですが、そのどちらでもたくさんのハコフグ幼魚に出会えました。
ほかの場所ではシュノーケルでハコフグ幼魚に出会えることはあまり多くない印象だったので、この海岸にはほかのところよりも数多く生息しているのかもしれません。
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リーフのギリギリの奥の方まで来ると外洋の海水が入るからか透明度も高く、お魚も大きなものが多かったです。
この写真でも大きなイラブチャーやツノダシが見えますね。ちなみに同じブダイの仲間でも、喜界島では「イラブチャー」ではなく「エラブチ」というそうです。
島ごとに方言が違うのも興味深いですねえ。ちなみにイラブチャーはガチでうまいです。刺身でも焼き魚でも、じゅわあっと白身魚のうまみが染み出てきてたまりません。
エキジット
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というわけで最初のところまで戻ってきてエキジットです。
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今回シュノーケルしたルート的にはこんな感じ。
この時遠くにあった台風の影響で外洋はそこそこ荒れていたのですが、ハワイビーチ自体はリーフ内で完結しているので中は穏やかで、安全に楽しめました。
感想
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感想としては、
安全で魚もサンゴもキレイ!
という感じでしょうか。
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環境面では駐車場以外は整備されていないので、自分である程度用意しておく必要があります。
特にシャワーがないので、大きめのペットボトルを何本か用意して、水道水を入れて持ってくるといいかもしれません。
またリーフ内なので非常に安全なのはプラスポイントですね。
砂地→ソフトコーラル→サンゴ礁と環境が移り変わっていくのも楽しいです。
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図で示すとこんな感じ。
特に外洋に面している奥の方はサンゴも魚も多く、透明度も高いので非常に楽しめました。
シュノーケリングするときに用意したいもの・注意点
シュノーケリンググッズは持参しよう!
ハワイビーチではグッズのレンタルなどはしていないので、シュノーケリンググッズは事前に用意していく必要があります。
最低限必要なのはシュノーケルマスクとフィンですね。
これのようにセットになったものを買ってしまうのが最も簡単です。喜界島でも「ヨシカワおみやげセンター」には取り扱いがあったと思います。
身体を覆うもの(できれば全身)があったほうがいい
もちろん普通の水着でもシュノーケリングは可能ですが、ハワイビーチにはクラゲ防止用ネットがありません。
したがって肌を露出しているとハブクラゲに刺されてしまう危険もあるので、なるべく肌面積は減らした方がいいです。
繁殖期には狂暴になって噛みついてくるモンガラの仲間に遭遇したときに身を守るためにも、危険生物対策として体を覆うことをおすすめします。
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また南西諸島の強烈な日差しを防ぐためにも体は覆っていたほうがよいです。というか、こちらがメインの理由ですね。
私は沖縄の海岸でシュノーケルをしたときに、1、2時間程度だったのにがっつり白黒の痕がつくほどに日焼けしてしまい、やけどのように痛くて一週間くらいは本当につらかったことがあります…(泣)。
ちなみにその時から1年たっても日焼け痕は残っていました…。
あとここはサンゴが多いので、素肌を露出しているとサンゴにこすってけがをしてしまうこともあります。
マジで思ったよりもサンゴは鋭いですよ!ちょっとこすっただけでケガします(経験済み)。
素肌を守るために上下のラッシュガードを着ていくのがいいでしょう。
最低限上半身だけでも着たほうがいいですね。
またできればライフジャケット着用のほうがよいです。何かあったときに何もしていなくてもに浮けるというのはかなり安心ですからね。
特にシュノーケルが初めての方やお子さんは着用されることをおすすめします!
▼大人用
▼子供用-0o
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もっと楽しみたいときに!
「シュノーケリングをもっと楽しみたい!」という方や「思い出を残したい!」という方には水中カメラやGoProのレンタルがおすすめです。
楽天市場でも簡単にレンタルできますよ!
▼GoPro
▼私も以前利用していたおすすめの水中カメラ
▼私が現在利用しているシリーズの水中カメラ。本記事の写真はこのシリーズのカメラで撮影した
まとめ
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*ハワイビーチは喜界島でおすすめのポイント
*駐車場は無料
*トイレやシャワー、自販機などはないので事前に準備していこう
*大きめのペットボトルを何本か用意して水道水を入れていくことでシャワー代わりに
*魚がたくさん!サンゴもキレイ!
*心配ならライフジャケットは着用しよう!
*日差しと危険生物対策のため、できれば上下ラッシュガードなどを着ていくのがおすすめ
今回は喜界島は「ハワイビーチ」でのシュノーケリングについてお話ししました。
喜界島はリーフ内で安全にシュノーケルを楽しめる場所は少ないので、島内で安全に楽しみたいという方には最もおすすめの海岸と言うるでしょう。
ただ生きものには配慮して「触ったり捕まえたり追いかけたりしない」「サンゴには乗ったり壊したりしない」をしっかり守って、後世にこの素晴らしい環境を残してあげましょうね!
気になったらぜひ伺ってみてください!