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今回は沖縄本島は北谷町の「砂辺」でダイビングをしてきたので、その様子を紹介します。
砂辺はどんなポイント?
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砂辺について
砂辺は沖縄本島の北谷町にあります。
この北谷の砂辺には「砂辺No.1」「カリフォルニアサイド」「浄水場前」の3つポイントがあり、どこもビーチエントリーです。
今回は3ダイブ潜ったんですが、すべて同じ「砂辺No.1」に潜りました。
詳細はコチラの北谷町海域利用事業所協力会さんのサイトで紹介されています。
利用したショップ「DS natura」さん
今回利用したショップは「DS natura」さん。
公式サイトはコチラ
少人数制ののんびりダイブが魅力なショップさんで、みーつーさんとゆきほさんの夫婦で経営されているショップさんです。
小人数制ということもあり、お客さんのリクエストメインでダイブポイントを相談してくださるので、「見たい何か」があるときにはとってもおすすめのショップさんですね。
この時は2022年の3月だったのですが、その半年ほど前かな、沖縄に来ているときにダイビングしたいねーと突然思い立ち、飛び入りの前日予約でしかも遅刻していったという大迷惑をかましてしまって以来、贔屓にさせていただいています。
今回(初回の時からですが)お世話になったみーつーさんはハゼ大好きとのことで、なんとまさかの趣味一致で、しかも元アクアリストということで一発で意気投合してしまいました。
ということで今回は砂辺でハゼメインのマクロダイブを楽しんできた様子をご紹介します。
ダイビングの様子
ちなみに潜ったのは3月の初めです。水温は21℃台の前半で気温は20℃くらい(多分)でした。
3月は沖縄でも最も水温が低い時期です。5mmのウエットのみではさすがにきついので、下に2mmのセパレートの薄いウエットを着て、さらにフードをかぶって潜りました。なんと全身7mm頭3mmの完全防備です。
さすがにここまで防寒をすればあまり寒くなかったですね。深場(20m)くらいのところで冷たい流れが入ってきたときにやや寒かったですが、これで3ビーチは問題なくいけました。
砂辺No.1
今回は3本とも同じポイントに潜ったので、まとめてご紹介したいと思います。
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砂辺のポイントでは堤防に沿って車を止めて、堤防上で器材セッティングを行います。
セッティングして器材を背負ったら、海側の階段から降りてエントリーします。
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階段があるのでシュノーケルにも適していますね。
エントリーしてすぐはこんな感じでリーフ内っぽい景色が続きます。
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ある程度進むと壮大なソフトコーラルの森が現れます。
一般的には砂辺No.1のハイライト部分ですね。
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トサカ、ウネタケ、ウミキノコ、etc…。
これは本当に規模が凄く、波に揺られる優美な姿は一見の価値ありです!
さらに行くと造礁サンゴも魚も増えてきます。
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このサンゴ達の隙間にあるイソギンチャクにはクマノミもたくさんいます。
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その先にはエッジ部分があり、ドロップオフになっています。
個人的な砂辺のハイライトはこのドロップオフの崖の最中や崖下ですね。
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海水水槽で飼育するようなサンゴもたくさんだし、
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なによりハゼがたくさんいるんです!!!
このオキナワベニハゼの写真は個人的にお気に入りです。TG-3の本気見たり。
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こちらは特徴的にセスジサンカクハゼっぽいハゼ。
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こちらは写真としては微妙ですがチゴベニハゼ。ベニハゼの仲間はちっちゃくてかわいらしい子が多いです。
ドロップオフ下にもハゼはたくさんいます。
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ドロップオフ下に生えているムチカラマツにはガラスハゼがついています。
透明感があってマクロ映えするハゼですね!
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礫混じりの砂地にはクビアカハゼ。
たくさんいるからかあんまり人気ないみたいですが、ビビットなカラーが美しいダテハゼの仲間です。
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コシジロテッポウエビと共生している様子も激写しました。
コシジロテッポウエビはハタタテシノビハゼやニチリンダテハゼなど飼育界隈でも人気なハゼと共生するテッポウエビなんですが、いかんせん流通していません。
せっかく飼育するなら自然な姿を見たいから流通させてくれよ~(泣)。
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そしてドロップオフを降りた先に進んでいくと砂地になっていて、そこには多くの共生ハゼが生息しています。
水深は20mくらい。
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特にダテハゼの仲間は驚くほど大量にいます。
まじでそこら中。共生ハゼに寄るのが完全に素人の私でもめちゃくちゃ寄らせてくれる個体を見つけられるほどです。
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このポイントにはヒレナガネジリンボウやヤシャハゼ、ジョーフィッシュもいるみたいなのですが、この日の私は見られませんでした。
みーつーさんやバディはネジリンを見られていたみたいなので、ちょっと悲しい(笑)。
まあまたリベンジすればいいでしょう!
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というわけでハゼをたくさん楽しんだので戻っていきます。
上の写真はキンセンハゼ。わりと泳ぎ回るタイプのベントスゴビーでドロップオフ周辺にいた気がします。
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BCDのエアを抜きながらドロップオフを登っていきます。
上っている最中でもまだまだ楽しめます。
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マリンアクア界でも人気なイシガキカエルウオ。
カエルウオ系はぶさかわな雰囲気が好きです。
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こちらはゾウゲイロウミウシ。ネイチャーテクニカラーのガチャガチャでマグネットを当てたので覚えました。
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サンゴの隙間を探すと大好きなアカツメサンゴヤドカリがいます。
この子、飼育経験は少ないですが、温厚な性格とチャーミングなつま先がとっても愛らしいお気に入りのヤドカリです。
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驚くとサンゴの隙間にころんと落ちて行ってしまうところもかわいいんですよねえ。
驚かせてゴメンね。
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こちらはだいぶ成長したアカククリ。
ドロップオフ周辺の岩の辺りをひらひら泳いでいました。
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というわけでアオヤガラを見ながら最初のところに戻ってきてエキジットです。
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砂辺は水深も浅めなのでビーチとはいえダイブタイムを長めにとれるし、探せば探すほどマクロ生物が出てくるので何度潜ってもおいしい海です!
最近、イソギンチャクなど別の生物と共生するエビがかわいいなと思えてきたので、次行くことがあれば探してみましょう。
またここはセルフダイブも盛んな海なので、何回も潜って地形を把握したらいずれバディダイブもやってみたいですね。
まだまだあります
アカツメサンゴヤドカリかわいかった🥰 pic.twitter.com/NOUB7ZzQFt— りるたき (@rirutaki_sakana) March 6, 2022
▼DS naturaさんのサイトはコチラ
ダイビングサービス ナチュラ – 沖縄県北谷町にある少人数制「のんびり」ダイビングショップ (ds-natula.com)