今回は「しながわ水族館」のバックヤードツアーに参加してきた際の様子について紹介します。
本記事で分かること
・しながわ水族館のバックヤードツアーについて
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しながわ水族館について
しながわ水族館の営業について
しながわ水族館は「しながわ」と名はついていますが、最寄り駅は品川駅ではなく、京急の大森駅かJR京浜東北線の大森海岸駅です。
どちらの駅からも徒歩10分前後です。
一応大井町駅から無料の送迎バスも出ています。
営業時間10:00~17:00。
入館料は1350円と、さすが公営の水族館だけあってとっても安いです。
総じて、地域に根ざしたクラシックで奥ゆかしい水族館という印象があります。
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しながわ水族館のバックヤードツアー!
ここからはジッサイのバックヤードツアーの様子を紹介します!
バックヤードツアーは「裏側潜入ツアー」という名前で、受付は入館してすぐ右手のイベント受付で行っていました。
写真は撮り忘れました。スミマセン。
所要時間は30分から1時間とのことで、参加費はひとり500円とかなり安めでした。
受付すると上の写真のような「裏側潜入ツアー」と書いてあるカードをもらえます。
時間になったらカードを首に下げて指定場所(受付の裏のちょっと広い部屋)に集合します。
待っていると担当の方が来て注意事項などの説明を受けます。そしたらいよいよバックヤードツアー本番です。
まず来たのはとてつもないメカ感が漂うこの部屋。
パイプにつながるタンクのようなものは「ろ過装置」だそうです。
中には砂が入っていて、この砂にはバクテリアが繁殖しています。
このバクテリアが、生きものの出す排せつ物(アンモニア)をきれいにしてくれるんですね。
つながっているパイプは各水槽につながっていて、お魚の排せつした汚れた水がこのタンクに入ってきて、バクテリアによってろ過された水を水槽に戻すという役割をあのメカメカしいパイプが果たしているとのことです。
隣にあったこれは水槽用のどデカい水温調節器。
お魚は自分に合った水温でしか生きていけないので、こういった機械で水温をしっかり調節するんですね。
と、ここで次の部屋に向かいます。
次に来たのはおそら調餌室。
机の上に並べられているお魚さんのエサについて、飼育員さんが色々解説してくれました。
ジッサイに飼育しているお魚などに与えるエサとしての魚ですね。
飼育員さんによると、与えるお魚などに合わせて与えるエサの魚の種類を変えるみたいです。
例えばサンマは脂が多くて水槽のお魚に与えると油が浮いてしまったりしてしまうので、お魚のエサとしては与えないみたいです。アザラシなどに与えるんですかねえ。
またエサ用の魚は冷凍なので溶かす際に栄養が流れ出てしまう対策として、エラにビタミン剤を入れて生きものに与えているなど、貴重なお話も聞けました!
ほんとうにいろんなエサを与えているみたいで、すごく感心してしまいました。
冷凍のエサをしまっている冷凍庫(写真の奥に見えているやつ)も見せていただいて、ジッサイに中に入ることもできました!
冷凍庫の中は-25℃とのことで、超寒かったけどいい体験でした。
と、ここまでが「裏側潜入ツアー」の内容でした!
ここで紹介していないようなお話もまだまだ聞くことができましたし、質問コーナーなどもあるので、気になる方はどんどん飼育員さんに質問して聞いていくのもGOODですね!
また今回担当してくれた方は普段は魚類担当の方だったのですが、回によっては海獣担当の方が担当してくれることもあるみたいです。
裏側潜入ツアーはひとり500円で参加可能とリーズナブルなので、しながわ水族館にお越しになった際はぜひ利用してみてください!
またしな水は生きものとお客さんの間をつなぐという感覚が強く、そのほかにもショー、解説プログラムがとても充実しているところも個人的にお気に入りポイントですね。
まとめ
*しながわ水族館の「裏側潜入ツアー」は安価で貴重なお話を聞ける!
今回はしながわ水族館の「裏側潜入ツアー」についてお話しました。
ほんとうにここでしか聞けないお話をたくさん聞けますし、水族館の裏側に入れるということ自体もなんだか特別感があっていいですよね!
しながわ水族館はリニューアルも決定していますし、ますますこれからが楽しみです。
しながわ水族館の公式サイトはコチラ
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