
本記事で分かること
・GEXフードクロックFC-002Dについて
・良い点・使い方
・耐久性
・注意点
・値段・入手法
フードクロックFC-002Dとは

フードクロックはGEXさんが出している回転式の自動給餌器です。時間を設定すると、その時間にエサのタンクが指定した回転数だけ回転し、エサがでます。
良い点
好きな時間に設定できる
フードクロックFC-002Dは1日4回まで、それぞれ好きな時間に給餌時刻を設定できます。多くの方は朝夕の2回で十分かと思いますが、こまめな給餌が必要な魚にも安心です。
なお、この商品の劣化版として12時間ごとの1日2回給餌または24時間ごとの1日1回給餌が可能な「フードクロック FC-002」もあります。こちらもGEXさんが販売していています。自由な時間設定はできませんが、値段もより安価ですしこちらで十分という方にはおすすめです。
コスパが良い
値段が3000円以下と安く、その性能を考えるとコスパが良いです。
給餌量を細かく決められる
タンクについているバーを動かしてエサが落ちる量を決められる他、毎回の給餌時のタンクの回転数を1回転か2回転のどちらか決められるため、細かな給餌量の設定が可能です。
フードクロックFC-002Dの使い方
フードクロックFC-002Dの耐久性
海水水槽で2年以上使用していますが、特に壊れる様子はありません。
海水水槽はともかく、淡水水槽であれば耐久性の心配はいらないでしょう。
また、電池に関しては7か月ほど経過した時点で使い切りました。使用環境によると思いますが、1日の回転数を2回転にしていましたので、それより多ければ電池の消費は早まると思います。
大体3、4か月で電池を入れ換えれば「旅行中に動いてなかった」ということは起きないと思います。
フードクロックFC-002Dの注意点

エサの種類によっては量の調節が難しい
タンクのバーを動かしてエサの量を調節するのですが、例えば海水魚用のエサであるメガバイトレッドのように粒の細かなエサだと、調節バーを最小にしておかないとドバッと出てしまいます。
したがってエサの出る量は常に最小に設定しておくのがおすすめです。
フレークタイプのエサならそのようなことはないと思いますが、細かな粒エサの場合は注意しましょう。
エサのタンクが落ちやすい

構造上エサのタンクを取り付けると水上に出てしまいますが、ひじがぶつかったくらいの「がつん」というほどの衝撃でとれることがあります。
何もないのに落ちたり、小さな衝撃で落ちてしまうことはありませんが、ふとした拍子にぶつかったり物を落としてしまったりするととれてしまいやすいです。
タンクが水に落ちてしまうとタンク内に水が侵入し、中のエサが台無しになってしまうので物や体をぶつけたりはしないように気をつけましょう。
フードクロックFC-002Dの値段・入手法
購入においてはペットショップやホームセンター、通販などで入手が可能です。
値段
実店舗 〜5000円
通販 〜3000円
値段を考えると圧倒的に通販がおすすめです。
こちらから購入できます!
まとめ

*1日4回まで自由に時間を設定できる
*タンクの回転数を決められる
*耐久性は高い
*電池は数ヶ月以上もつ
*エサの出る量は最小設定がおすすめ
*ぶつけてタンクを水に落とさないように注意
*通販での購入が安価でおすすめ
フードクロックFC-002Dはぶつけると落っことしやすいのが難点ですが、時間設定や回転数を完全に自由に決められるのはかなりの強みだと思います。
電池の持ちもよいですし、家にいないときのエサやり器としてはなかなか優秀ではないでしょうか!