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水槽のあと1匹におすすめ!小型ベラ類を紹介

悩む人
悩む人
海水水槽に後1匹魚を入れたいんだけど、いいお魚はいないかな?
ハタタテ
ハタタテ
そんなあなたには小型のベラ類がおすすめ!

ベラ類には多くの種類がいますが、その中でも小型の種類たちは大きな水槽を必要とせず、とても丈夫で人工エサもよく食べ、値段も高くなく、また混泳魚に対しても温和なため「あと1匹!」という時に非常におすすめできる魚たちです。

小型のベラ類は色が鮮やかなものが多く、あなたの水槽を華やかにしてくれる存在でもありますよ!

本記事で分かること

・水槽で飼える小型のベラ類の種類

・小型ベラ類飼育に必要な環境

・飼育の注意点

海水魚飼育をはじめる時に必要なものをまとめています!「これから始めよう」という方は参考にしてください!

初めて海水魚を飼うあなたへ!海水魚水槽立ち上げに必要な物10選海水魚水槽をやりたい!と思っても何もわからず、なかなか足を踏み出せずにいるという方もいると思います。そこで今回は海水魚水槽を立ち上げる際に必要なものをまとめましたので参考にしてみてください!...

小型ベラ類の飼育まとめ

小型ベラ類の飼育について簡単にまとめてみました。

水槽の大きさ 45cm水槽、できれば60cm水槽~
環境変化に強いかどうか 強い
水温 25℃
食性・おすすめのエサ 肉食・メガバイトレッドS
性格 わんぱく
魚や他の生体との相性 他種:甲殻類はエサにしてしまうため不可 同種:ベラ類・気弱な種は不可
サンゴとの相性 良好
特記事項 好奇心が旺盛

これらについてこの先でお話ししていきます。

小型ベラ類の種類

ここではさっそく水槽で飼える代表的な小型のベラ類を紹介していきます!

ラボックスラス

アクアパーク品川で撮影したラボックスラス

イトヒキベラの仲間で、小型ベラの中で最も無難な種類です。個体によっても模様は異なりますがどれも赤系できれいですよ!

値段は1000~円ほどです。

赤系が混ざり合ったような色がかわいいベラです。

クジャクベラの仲間(カーペンターズラス・ファイティングラス・スカーレットフィンラスなど)

どちらもクジャクベラの仲間で、赤と白、また赤と黄のコントラストがとっても美しいベラです。

クジャクベラの仲間はその名の通り、クジャクのように美しいヒレを広げることがあります。その様子は見惚れてしまう様な可憐さを持っていますよ!

海遊館で撮影した「スカーレットフィンラス」。この子もクジャクベラの仲間で、赤い体色がとても美しい

値段は1000~数千円ほどです。

▼カーペンターズラス。赤と白のグラデーションが美しいです。

(海水魚)カーペンターズラス(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

ニセモチノウオ

ヨコハマおもしろ水族館(閉館)で撮影したニセモチノウオ

独特のカラフルな色合いとしましま模様が美しいベラです。他にはない美しさで水槽ではひときわ目立つ人気のベラですが、少し気が荒いため気が弱い魚との混泳には気をつけなければなりません。

値段は1000~2000円ほどです。

コガネキュウセン(イエローコリス)

ヨコハマおもしろ水族館(閉館)で撮影したコガネキュウセン

コガネキュウセンはイエローコリスとも呼ばれるベラで、その名の通り全身真っ黄色の体が素敵です。水槽にこの様なお魚がいると映えますよね!寝る時などに砂に潜る性質があるため、数センチ程度で良いですが必ず底砂を敷いた水槽で飼育しましょう。

値段は1000~2000円ほどです。

ピンテールフェアリーラス

ピンテールフェアリーラスはイトヒキベラの仲間で、その非常に美しい模様と尖った尾びれが特徴的でチャーミングなベラです。特にオスの模様が美しく、その絶妙な色合いには一見の価値があります。

値段は5000~円とほかのベラと比べると少々お高めです。

小型ベラ類の特徴

ヤマブキベラ。こいつは小型ではない

小型ベラ類の見た目

宮古島のビーチで撮影したツユベラ。こいつも成魚になると小型な種類ではないが、ベラ類にはこんな感じで美しい見た目の種が多い

小型ベラ類には派手な見た目の種類が多く、1匹いるだけで水槽を非常に華やかにしてくれます。

主に暖色系がメインの種類が多いように感じますので、例えば寒色系のデバスズメダイの群栄などと混泳しても水槽が映えておもしろいかもしれませんね。

小型ベラ類の性格

小型ベラ類は総じて孤高の一匹狼のような性格をしており、ほかの魚に攻撃はあまり仕掛けず、ほかの魚からの攻撃対象にもなりにくいです。

また水槽にもすぐ慣れ、エサもすぐ食べるようになる図太い面も持ち合わせています。

小型ベラ類を購入する

小型ベラ類は海水魚を販売しているショップや通販などで購入できます。

種類によりますが入荷は多く、店に行けばいずれかの種類は必ずいるといってもよいでしょう。

丈夫な仲間ですので、通販での購入でも弱ってしまうようなことはあまりありません。

小型ベラ類の飼育法

小型ベラ類の大きさ・必要な水槽サイズ

小型ベラ類は総じて10cm~15cmほどになります。販売サイズは5~8センチ程度のものが多いです。

遊泳能力はとても高く水槽内を泳ぎ回ります。またサイズも小型魚としてはまあまあになります。

したがって水槽は最低でも45cm水槽、できれば60cm水槽以上のサイズの水槽で飼育したいです。

食性・エサ

小型ベラ類は人工エサを初めから食べてくれます。餌付けの心配はありません。

エサの量については、かわいくてたくさんあげてしまう気持ちは痛いほどよくわかります が、無秩序なエサやりは水質の悪化を招きよくありません。魚たちが1分ほどで食べきれる量を、2、3回にわけて、1日に2回ほど与えましょう。

おすすめは、食いつきがとっても良いメガバイトレッドSや栄養価の高いシュアーSです。何個かのエサをローテーションしてあげると飽きが来なくておすすめですよ!

また、おやつがてらにたまにブラインシュリンプなどの冷凍エサをあげるとお魚の健康維持にもつながりますよ。

ハタタテ
ハタタテ
エサをぎょろっとした目で追いかけるベラ君がかわいらしいよ

小型ベラ類の混泳について

他種混泳について

小型ベラ類はまさに一匹狼という言葉が合うくらいにほかの魚に干渉しないしされません。したがってほとんどの魚と混泳できます。

混泳においては非常に優秀な種類といえます。これが水槽の「あと1匹!」におすすめな所以です。

しかし、スズメダイの仲間や、モンガラなどのあまりに気の強い魚との混泳は避けましょう。かなり図太いですが、あまりにいじめられると衰弱や飛び出しの原因になってしまいます。

我が家で飼育していたクロヘリイトヒキベラは少し他の魚を追いかけたりしていましたが、いじめることはしませんでした。

水槽に手を入れるとほかの魚は逃げているのにベラは近寄ってきたりと、ベラは好奇心の強い種類でもあります。ほかの魚をつついてみたり、「ちょっと邪魔!」と少し追いかけたりはしますが、好奇心からの行動であっていじめではないようです。

ハタタテ
ハタタテ
多くの魚との混泳のしやすさがベラの魅力だね!
甲殻類は注意

また、魚以外ではエビなどの小型の甲殻類はベラ類の大好物です。人気のホワイトソックスなども餌食になってしまうかもしれないので混泳は避けるのが無難です。

ハタタテ
ハタタテ
僕の水槽ではヤドカリと小型ベラ類が長いこと混泳していたけど平気だったよ。どちらかといえばエビのほうが危険かもしれないね

同種混泳について

小型ベラ類すべてに言えることですが、同種混泳は基本的にNGです。

また別種でもベラ類同士の混泳は喧嘩してしまうため避けるべきでしょう。

したがって基本的に小型ベラ類は1つの水槽に1匹までの飼育がおすすめです。

しかしどうしても混泳したい場合は、90cm水槽以上の大きな水槽で飼育するか、複数の小型ベラ類を同時に水槽に導入することで喧嘩のリスクを減らせるようです。

小型ベラ類は環境変化に強い?

小型ベラ類は総じて非常に丈夫です。

水質の悪化や温度変化などの悪条件・環境変化にはとても強いです!

ハタタテ
ハタタテ
我が家の水槽ではクーラーの故障で32℃まで水温が上がってしまったことがあるけど当時飼育していた小型ベラ類は元気に泳いでいたよ!

もちろんこのようなことはないほうが良いですが、このようなことが起こっても平気なくらいのタフさを持っており、何かと環境を不安定にしてしまいがちな初心者さん向けの魚といえます。

底砂

コガネキュウセンは砂に潜って寝る

コガネキュウセンや、今回は紹介していませんがライムラスなどに代表されるキュウセンの仲間は、夜間は砂に潜って眠ります。これらの種類は夜になると突然姿が見えなくなりますが、それは砂に潜ってしまうからです。

そのため、コガネキュウセンなどを飼育する際には底砂が必須です。パウダー〜小粒くらいの砂を3センチ以上は敷いてあげましょう。

砂がないと底に顔をぶつけて怪我をしてしまうこともあるので、飼育するベラが砂に潜る種類かどうかは事前のチェックが必要です。

なお、今回紹介しているベラでコガネキュウセン以外のものは砂の中ではなくライブロックの隙間などで寝るので、必ずしも底砂は必要ではありません。

水槽のフタ

実はベラの仲間は非常に飛び出しが多い種類です。

その高い遊泳力から容易に水槽の縁を飛び越えて外に落下してしまうので、水槽のフタは必ず隙間なくしましょう。

少しでも隙間があると「なんでそこから?!」というようなところからも飛び出したりするので注意しましょう。

ろ過について

小型ベラ類とほか数匹の魚のみの飼育であれば、60cm水槽に海道河童(大)と外部フィルターをつけてろ過をし、夏場は冷却ファン、冬場はヒーターをつけて水温を管理するだけでも飼育できます。

そこから魚を多くしたい場合は、ろ過不足にならないように気をつけましょう。

海道河童(大)は外掛けフィルターとプロテインスキマーを兼ねた商品で、45cm水槽程度の小型水槽においては単独で使えるほどろ過能力に優れていますよ。

▼水槽のろ過を担うフィルターについてはこちらで詳しく解説しています。

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水温について

適切な水温は25℃です!

この値をキープできるように、ヒーターやクーラーで管理しましょう。1日での変化量が大きかったりすると病気になってしまう可能性もあるので、なるべく変化させないようにするのが基本です。

ハタタテ
ハタタテ
水温が安定していると僕らも元気にすごせるよ!

▼水槽用のヒーター・クーラーについてはこちらで詳しく解説しています

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水換え

水換えは怠らないようにしましょう。丈夫なマンジュウイシモチとはいえ、汚れた水では長生きできません。

目安は週に1回水槽の水量の10%程度です。2週に1回20%でももちろんかまいません。あまり大量に水換えしてしまうと環境変化が大きくなってしまうので、なるべくこまめに水換えしましょう。

硝酸塩について

硝酸塩とは水の汚れそのものです。ろ過の過程で残るのですが、これ自体は分解されないので水槽にたまっていきます。これを排出するために水換えが必要なのです。

できればでよいので、硝酸塩については試験紙や試薬を購入して適宜測定を行うことが望ましいです。

基本的には、50ppm(mg/L)という値を超えてしまうと危険なので、それ以下の値を保てるように水換えを行いましょう。

海水魚の飼育をその後も見据えているなら、初めは安価なものでもよいので試験紙などを購入して測定することをおすすめします。

おすすめはこちら。試験紙タイプで結果は多少アバウトですが安価で、半分に切って使えば50回分あるのでコスパ最強です。

こちらは試薬タイプのものです。より正確に測れますよ。

硝酸塩について、またそれを減らす方法についてはこちらでも詳しく解説しています

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飼育の注意点

ベラ類同士の混泳には注意!

先ほども言いましたが、ベラの仲間に共通して言えることですが、ベラ類同士の相性は悪く、ベラ類を複数水槽に入れてしまうと喧嘩が起こります。したがってベラ類は水槽に1匹までとするのが無難です。

どうしても混泳させたい場合は90cmや120cmの大きな水槽で行うか、その複数を同時に水槽に導入すると良い結果が得られることがあるようです。

水槽のフタ

ベラ類は総じて遊泳力が高く、勢い余って飛び出すこともままあります。水槽のフタは必ずしておきましょう。

まとめ

*丈夫で飼育しやすい!初心者におすすめ

*45cm以上、できれば60cm以上の水槽がおすすめ

*水温は25度前後

*エサはメガバイトレッドやシュアーがおすすめ

*他種との混泳は容易

*同種混泳には注意が必要

*種類によっては底砂が必須

*水槽のフタも忘れずに!

いかがだったでしょうか。

ここで紹介したのはごく一部です。まだまだたくさんの小型ベラがいますが、どれもみな性質が似通っており飼育難易度は低く、どの種類も水槽で主役をはれるほど美しいので、非常におすすめな仲間です!

気になったらぜひ飼育してみたください。

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rirutaki
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