というわけで、今回は海水魚飼育におすすめのコスパ最強の安すぎる人工海水の素を5つ紹介していきます。
本記事で分かること
・コスパ最強の安すぎる人工海水について
人工海水の選び方
海水魚用の人工海水はいろいろなものが販売されています。
その中には、たくさんのミネラルが含まれていてサンゴの飼育に向いているもの高品質のものや、最低限の成分で値段を抑えたもの、また成分と値段のバランスが良いものなどがあります。
人工海水の選ぶ際は、まず目的をしっかりと決めましょう。目的は基本的には3パターンあります。
【海水水槽の目的】
①海水魚のみの飼育
②ソフトコーラル(と海水魚)の飼育
③ハードコーラル(と海水魚、ソフトコーラル)の飼育
①の場合、人工海水は非常に安価な最低限のもので大丈夫です。
②の場合、最低限のものではやや心配ですが、特に高品質のものは必要ありません。
③の場合、含有成分などにも気を使った高品質な人工海水を使用することをおすすめします。
コスパ最強の人工海水
①:海水魚までの飼育におすすめ、②:ソフトコーラルまでの飼育におすすめ、③:ハードコーラルまでの飼育におすすめ
海塩:①
「海塩」はカミハタさんから販売されている海水魚飼育用の人工海水。
主要成分が海水と同じ成分になるように調整されているので、特に成分などを気にしなくてもこれだけ使っていれば普通に海水魚を飼育できます。
714L入りのものがあり、これが一番コスパがいいです。一度に大量に買いたい場合におすすめですね!
フレッシュソルト:①
「フレッシュソルト」はチャームさんオリジナルの人工海水です。100L用の袋が7つで700L用一挙に買ってしまうのが安価なのでおすすめ。
カルキ抜きも入っているので水道水もそのまま使えますが、サンゴなどを飼う場合には添加剤を入れた方がいいです。
海水魚を飼えればOK!という方には非常におすすめの商品です。
カイスイマレン マリンソルト:②
近年、マリンアクアリストの中で話題になりつつあるカイスイマレンの人工海水。
「マリンソルト」と「マリンソルト プレミアム」があります。ノーマルの方は塩素中和剤入りで、プレミアムは塩素中和剤が別添(RO水に対応するため)になっています。
「高品質×低価格」を標榜していて、実際かなり安く、溶けやすいです。pH調整剤も入っていて、海水魚やソフトコーラルくらいの飼育には問題ないでしょう。
インスタントオーシャン:②
「インスタントオーシャン」はナプコリミテッドジャパンさんが販売している人工海水。
今回紹介する中では品質高めで、海水魚はもちろんソフトコーラルやLPSの飼育にも使用可能です。
個人的なおすすめは600L用バケツ。大きめのバケツに人工海水が入っているので、人工海水を使いきった後はそのバケツを普通にバケツとして使用できます。
シーライフ:②
今回ご紹介する中では個人的に最も高品質だと思う「シーライフ」です。
シーライフは一粒一粒の塩に微量元素をコーティングするように作られていて、溶かした時の成分にムラがないことが特徴。また溶けやすさに関しても光るものがあります。
500L用、700L用などの大容量の製品ならコスパも悪くないですし、我が家ではメインで使用している人工海水となっています。
それぞれどんな時におすすめ?
とにかく安さ重視で海水魚のみ飼育できればいいという方には「フレッシュソルト」がおすすめ。
値段と品質のバランス重視の方には「海塩」「マリンソルト(カイスイマレン)」がおすすめです。
ソフトコーラルなども飼育するという方でバケツが欲しい場合には「インスタントオーシャン(600L)」がおすすめ。
ソフトコーラルなども飼育する方で、溶けやすくて使いやすい人工海水が欲しい場合には「シーライフ」がおすすめです。
まとめ
*量多く悪いポイントなし「海塩」
*圧倒的的な安さ「フレッシュソルト」
*高品質×低価格「マリンソルト(カイスイマレン)」
*バケツのおまけが嬉しい「インスタントオーシャン」
*溶けやすさが素晴らしい「シーライフ」
今回はコスパ最高の人工海水を5種類ご紹介しました。
どの人工海水もとっても安価ながらシーンを選べばしっかりと活躍してくれるので、ぜひ気に入ったものを利用してみてください!