今回は、GEXさんの「グラスアクアリウム ティア―」を使ってボトルアクアリウムをミスト式で立ち上げたときの、ニューラージパールグラスの育成の様子を紹介します。
本記事で分かること
・ミスト式でニューラージパールグラスを育成した様子
ニューラージパールグラスの育成
▼準備の様子や立ち上げの様子についてはコチラ
育成法について
前回でニューラージパールグラスを植えたため、今回はジッサイの育成の様子を紹介します。
植え方に関しては、まずこんな感じでソイルの上にニューラージパールグラスを植え、
上から余ったソイルをかけてニューラージパールグラスの一部を埋めておきます。
理由は何となくこの方が根が張るのが早い気がしたからです。
完全にオリジナルチャート発動してますね(笑)。
あとは霧吹きで水をかけて、ラップでフタをします。
そしてGEXの「リーフグロー」を点灯。
この状態で毎日ラップを開け、霧吹きで乾燥しないようにしつつニューラージパールグラスがしっかりと根を張って繁茂するまでしばらく待ちます。
期間的には1カ月ぐらいが目安のようです。
ちなみにこの時10月初め。外の気温は下がりつつある時期ですが室内の温度は20数℃で安定しているので、ニューラージパールグラス自体は問題なく生育するはずです。
ジッサイの経過
1日目
これが1日目。
ここから何日かごとに経過を見ていきます。
3日目
やや緑の部分が増えたでしょうか?
さすがにまだ大きな変化はありませんね。
5日目
初日に比べるとソイル上に出てきている部分が少し増えている気がします。
コレ、毎日観察するの地味に楽しいです(笑)。
7日目
5日目と比べると変化は微妙。
初日よりは増えていると思います。
しかしここにきてソイルにしっかりと根が張っていることを確認!
成長自体は順調に進んでいるようです。
10日目
丸をつけたあたりとか、初日と比べるとかなり増えてます。
この調子でガンバレ!
14日目
2週間が経過。
だいぶ増えてきている気がします。
この時点で根張りもかなり良くなってきました。
20日目
一気に飛んで20日目。
明らかに増えてきています。
しかしここで問題発生!
カビのようなものと別の水草が生えてきています。赤丸がカビと思われるもの、青丸が別の水草です。
カビはしょうがないにしても別の水草は謎ですね(笑)。ニューラージパールグラスの株に種がついていたのかもしれません。
とりあえず別の水草は放置で、カビに関してはオキシドール水を霧吹きで噴射したら消えました(これで合ってるのかはわからないけど)。
25日目
そろそろ1か月になる25日目。
そろそろ目安の1ヶ月なのですが、成長が思うように進みません。
予定ではもう埋まってるはずなんですが…。
110日目
え、飛びすぎ…?
私もそう思います。10月に始めたのにもう2月になっていました。
というのも、あまりにも育成状況がよくないのでモチベーションが降下し、毎日の霧吹きもせずに放置していたらこうなりました。
生育についてなのですが、どうやら毎日換気と霧吹きをしたのが良くなかったようです。
なぜかはよくわかりません。空気が循環したのが逆にダメだったのか、カビ対策のオキシドール水が良くなかったのか。
とにかく乾かないように10日に1回くらい換気と水やりをする放置生活に切り替えたらしっかり思い通りに成長してくれました。
ちなみに青丸の部分は20日目に確認されたなんだかよくわからない水草に占拠されていますが、まああんまり気にならないので放置です(笑)。
注水と生体導入
だいぶ満足のいく感じになってくれたので、ここで注水です。
水はGEXの「アクアプラス」でカルキを抜いておきます。
あとグラスアクアリウム ティア―に入っていた試供品のバクテリアタブレットも使っていきます。
硝化菌が入っているようなのでボトルアクアなどのろ過器を設置できない水槽にもってこいかもしれません。
次に近所のホームセンターで買ってきた「アヌビアスナナ流木付き」も入れます。
なぜかわかりませんが500円くらいで安かったです。
もちろん「水草その前に…」でしっかり洗浄してから入れます。
生体導入前に、これまたバクテリア剤のGEX「サイクル」をダメ押しで入れておきます。
硝化菌の製品としてはけっこう評判がよくて、水槽の立ち上げにはもってこいの商品ですね。
淡水・海水両用なのもポイントが高いです!
魚はこれまた近所のホームセンターで買ってきた「アカヒレ」を3匹。
あらゆる環境変化に強く、室内飼育ならヒーターもクーラーもいらないという強健な種類ですね。
魚種については特にこだわりがなかったので、まさにボトルアクア向けの種類と言ってもいい本種を選択しました。
軽く水合わせをして導入したら完了です!
淡水水槽の立ち上げは完全に初めてでしたが、思ったよりうまくできたと思います!
まあ、立ち上げ日から4か月かかってやっとの完成なのですが…(笑)。
水草の量が少なく、アカヒレ以外の生体もまだいないので、今後はその辺の導入を考えていこうと思います。
まとめ
今回はミスト式を用いたボトルアクアリウムで、ニューラージパールグラスの草原レイアウトを作成した様子を紹介しました!
めちゃくちゃ時間がかかってしまいましたが、結果的に良いものが完成してよかったです。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。