こんにちは!
海水魚飼育日記です。
今回は2021年12月にあった出来事を紹介していきます。
共生ハゼ水槽を立ち上げ!
12月には先月の京都街なか水族館の訪問からインスピレーションを得た、共生ハゼの小型水槽を立ち上げました!
飼育する共生ハゼは中型のダテハゼの仲間の「ニチリンダテハゼ」。
相方はペットバルーンさんから購入した「ニシキテッポウエビ」です。
これがもうかわいい…!
かわいい…!!!
毎日毎日、いっしょうけんめい巣作りするエビ…。しっかりと監視するハゼ…。
この関係がそれはもうかわいいんですよね…。
夜中でもせっせと工事中…👷♂️ pic.twitter.com/KDyJ20kyQP
— りるたき@海大好き理系大学生 (@rirutaki_sakana) January 21, 2022
かわいい。
しかも私が水槽に近づくとびびって、「びくっびくっ」ってして後ずさりしていくんです。
これがかわいい。
このバカっぽい顔。癖になりますわ…。
ちなみに水槽の大きさは25cmキューブ水槽(13L)。ろ過は外掛けのみです。
海水水槽は大きい水槽のほうがいい!ってステレオタイプで凝り固まっていたのですが、ジッサイに飼育してみるといけるもんです。
飼育する生体の種類と数をしっかりと吟味して、毎日の管理を怠らなければ小型水槽でも海水魚は意外と飼えちゃいますね。
▼共生ハゼ水槽の立ち上げの様子はコチラ
アクアマリンふくしまを訪問!
今月、ついにかねてより行きたかった福島県は「アクアマリンふくしま」さんに訪問しました!
ずっと来たかったんです。ここ。
先月訪れた海遊館もそうですが、ここも日本の中でもかなり規模が大きい方の水族館なんですよね。
本館に入るとこんな感じで博物館的な展示があります。
めっちゃ好きですわあ…。
アクアマリンふくしまは研究にも力を入れている水族館なのでこういった展示があるのかもしれませんね。
その後は、
ここで最も大きい水槽である潮目の海を上から見たり、
かわいいクラカケアザラシや、
ダンゴウオの仲間の、とってもかわいいナメダンゴを見たり。
ヨコハマおもしろ水族館のダンゴウオもそうでしたが、やっぱりダンゴウオ系のお魚はとってもかわいいですねえ。
そしてアクアマリンふくしまと言えばやっぱりこれ!
「潮目の海」水槽の前で食べるお寿司!これが最高なんです。
頂いたのは「季節の3貫」。たしかアジとホッキガイとイクラだったかな?
最高ですわ…。おいしかった…。
目の前で食べるのが残酷という方もいるのかもしれませんが、私はこれが「食育」だなあ、と思います。
アクアマリンふくしまは資源量の多さを基準に魚をグループ分けして、資源量の安定したお魚を中心にレストランで提供したりと、食育にも力を入れておられるんですよね。
水族館の使命は「調査研究・教育・保全・レクリエーション」。やっぱりこういった形が水族館のロールモデルだと感じます。
といっても多くの水族館は営利目的の施設なので、その部分とのトレードオフになるのはしょうがないんですけどね。
その後は南国の入り江を再現した水槽や、
別館っぽいところでこんな感じにかわいい生き物たちを観察しました。
ここにはオットセイやフェネックなんかもいましたね。
外にでるとこんなこの池みたいなのがあります。中はすべて海水で、夏には巨大なタッチプールとして開放されるようです。
さすがアクアマリンふくしま…。規模がちげえますね。
ジッサイにこんな感じでスズキ?も泳いでいましたし、小魚の群れやイトマキヒトデなんかもたくさんいましたね。
本館の最後は展望台にいったり、
最後の特別展示のところだと思うのですが、アナゴの握りの食品サンプルとともに展示されるアナゴとか、たこ焼きのサンプルとタコとか、おもしろい展示もありました。
シンプルに好きです。こういう展示(直球)。
そして、本館だけではまだ終わりではないんです。
それがコチラの縄文の世界。
ここでは小動物などの陸のいきものが多く展示されています。
コチラはカヤネズミ。ちっちゃくてカワイイです。
そしてユーラシアカワウソ。
自然な森のような雰囲気で展示されているので、森の中の川を横から覗いているような、そんな生き生きとしたカワウソの姿を観察できます。
最後に金魚館で金魚を見て終了です。
感想としては、やっぱりすごい!
ここは規模が大きいこともあって、特色のある展示や研究にもかなり力が入った展示もあってめちゃくちゃ楽しめました。
ぜひともまた来たい水族館ですね!
それでは今回の日記はここまで。また次回!