吉野海岸は宮古島の中でもおすすめのシュノーケリングポイントなんです!
今回は実際に「吉野海岸」に潜った経験を踏まえてお話しします。
本記事で分かること
・吉野海岸の基本情報
・実際のシュノーケリングの様子
・吉野海岸でシュノーケリングするときに用意したいもの・注意点
吉野海岸はどんなところ?
まずは実際に行って感じた新城海岸の特徴を箇条書きでまとめてみました。
吉野海岸はどんなところ?
・駐車場はある。坂上の駐車場は500円、坂下の駐車場(7、8台)は無料
・自販機、トイレ、シャワー室(駐車場利用で使用可)は完備
・シーズンにはシュノーケリンググッズの貸し出しも行っている
・人がやや少なくて落ち着いている
・キレイな水質!
今回はここに注目して紹介していきます。
吉野海岸の基本情報
場所
吉野海岸は、沖縄は宮古島にあるビーチです。
場所はこの辺。
宮古島東部の北側に位置しています
ちなみに宮古島市街地からは車で20~30分くらい。
その他の基本情報
住所 | 〒906-0000 沖縄県宮古島市城辺新城15−38 |
---|---|
電話 | ー |
駐車場 | 有料(500円)、無料(基本的には利用不可) |
トイレ | あり(有料駐車場に停めれば利用可) |
シャワー | あり(有料駐車場に停めれば利用可) |
自販機 | あり(有料駐車場に停めれば利用可) |
海岸に行くためにはかなりの急坂を下っていく必要があるのですが、その坂の上にまず大きな駐車場があります。
私が行ったときには駐車料金(500円)がかかりました。
この駐車場にはトイレとシャワーがあり、駐車料金を払えば利用可能です。
本記事通してなのですが、いろいろ写真を撮り忘れてしまったのでストリートビューでの紹介になることをお許しください(泣)。
自販機もあるので飲みものの心配もありませんね。
シーズンであればここに人がいて、シュノーケリンググッズのレンタルも行っています。
またこの駐車場に車を停めると下の海岸までシャトルバスで送迎してくれます。
なお、坂を下っていくと7、8台車を止められるスペースがあり、ここには無料で停められるのですが…
かなり急な道なので、慣れていない人にはおすすめではないのと、下の駐車場は地元の方優先だそうなので基本的には利用できないようです。
ビーチについて!
ビーチは細かくて真っ白な砂で、ザ・南国のビーチという感じです!
ただ、海に入ると結構岩がごつごつしていたり、サンゴに足が当たるとすりむいたりしてしまう可能性があるので、マリンシューズの着用をおすすめします。
意外と穴場的な海岸で新城海岸に比べると人がそこまで多くないのもいいポイントですね。
水も澄んでいてとってもキレイです。
実際にシュノーケリングしたときの様子
それではここからジッサイに潜ってみたときの様子のご紹介です!
エントリー
海に入って少し進むと、サンゴ骨格のがれ場にかわいいお魚を発見!
これはアカハチハゼですね。ペアで巣穴に生息します。
そしてムラサメモンガラも発見!ビビッドな色合いがとても美しいお魚です。
キレイなお魚なのですが、繁殖期には気が荒くなって攻撃してくることもあるので注意ですね。
ちなみにこの時は平気でした。
キレイな青のかわいいルリスズメダイもいました。
こんな感じでスズメダイたちの群れも泳いでいてとってもかわいらしかったです。
お次は黄色が美しいヤマブキベラ。
ベラは動きが早いので写真を撮るのが難しいです。
ここはサンゴもすごかったです。
見渡す限りサンゴの森なんですよね。
サンゴを眺めるのも意外と楽しいんです。自然の造形美ですよねえ。
こんな興味深い景色も見れました!
これ、ハマサンゴの仲間?だと思うのですが、おそらく干潮の時の水面の高さに合わせてテーブル状に成長が制限されているんですよね。
ただサンゴが多い分注意なのが、ぶつかって壊してしまわないように気をつける必要があります。
こんな感じでサンゴがないところが道になっていてなんだかきれいな景色も見れました。
レアな出会いが!
ここでレアな出会いが。
なんと巨大なロウニンアジを発見!
この時水深1mくらいしかない気がするのですが、こんなところにもロウニンアジがくるんですねえ。
でけえ…。
これ多分80cm~1mくらいはありますね。
追っかけたんですが普通に逃げられました。デカいだけあって泳ぐのも早かったです。
最後はまたムラサメモンガラや、
ハギやアイゴなどの群れを眺めながら、エキジットしました。
感想
感想としては、
魚もサンゴも多くて楽しい!
ということですね。
まず環境面では、宮古島市街地から20~30分でアクセスできたり、トイレやシャワー、自販機などはよく整備されていてとってもいいですね。
坂下まで下りるためのシャトルバスはちょっと面倒ですが…(笑)
また隣にある新城海岸のほうがもっと有名なので、人が新城海岸よりは少なめで穴場感があって楽しいです。
▼吉野海岸の隣にある新城海岸でのシュノーケルの様子について
リーフ内は非常に波が穏やかなので単純に泳ぎやすいのもいいところですね。
あと、おそらく干潮時は水深が浅すぎてサンゴをよけながらシュノーケルをするのはかなり厳しいです。
美しい環境を後世に伝えていくためにも、自分の安全のためにも、干潮時でのシュノーケルはおすすめではないですね。
コチラで宮古島の潮位表が確認できるので、確認して干潮時以外に伺うのがベストです!
総じて、「新城海岸に次いでおすすめの海岸」と感じました!
シュノーケリングするときに用意したいもの・注意点
身体を覆うもの(できれば全身)があったほうがいい
もちろん普通の水着でもシュノーケリングは可能ですが、吉野海岸にはクラゲ防止用ネットがありません。
したがって肌を露出しているとハブクラゲに刺されてしまう危険もあるので、なるべく肌面積は減らした方がいいです。
ここには特に、繁殖期には狂暴になって噛みついてくるムラサメモンガラもいますので、危険生物対策として体を覆うことをおすすめします。
また沖縄の強烈な日差しを防ぐためにも体は覆っていたほうがよいです。というか、こちらがメインの理由ですね。
私は宮古島のほかの海岸でシュノーケルをしたときに、1、2時間程度だったのにがっつり白黒の痕がつくほどに日焼けしてしまい、やけどのように痛くて一週間くらいは本当につらかったことがあります…(泣)。
ちなみにその時から半年たっても日焼け痕は残っていました…。
chat face=”akebono-scaled.jpeg” name=”アケボノ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]や、やべえ[/chat]
あとここはサンゴが多いので、素肌を露出しているとサンゴにこすってけがをしてしまうこともあります。
マジで思ったよりもサンゴは鋭いですよ!ちょっとこすっただけでケガします(経験済み)。
素肌を守るために上下のラッシュガードを着ていくのがいいでしょう。
最低限上半身だけでも着たほうがいいですね。
またできればライフジャケット着用のほうがよいです。何かあったときに何もしていなくてもに浮けるというのはかなり安心ですからね。
特にシュノーケルが初めての方やお子さんは着用されることをおすすめします!
▼大人用
▼子供用
もっと楽しみたいときに!
「シュノーケリングをもっと楽しみたい!」という方や「思い出を残したい!」という方には水中カメラやGoProのレンタルがおすすめです。
楽天市場でも簡単にレンタルできますよ!
▼GoPro
▼私も以前利用していたおすすめの水中カメラ
▼私が現在利用しているシリーズの水中カメラ。本記事の写真はこのシリーズのカメラで撮影した
まとめ
*吉野海岸は宮古島でおすすめのポイント
*駐車場は坂上は500円。坂下(7、8台)は無料(基本的にはこっちには停められない)
*トイレやシャワー、自販機完備。有料駐車場利用で使用可能
*魚がたくさん!サンゴもキレイ!
*心配ならライフジャケットは着用しよう!
*日差しと危険生物対策のため、できれば上下ラッシュガードなどを着ていくのがおすすめ
今回は「吉野海岸」でのシュノーケリングについてお話ししました。
吉野海岸は魚とサンゴの種類が非常に多く、ちょっと泳ぐだけでもしっかりと楽しめるビーチです。
宮古島内では新城海岸に次いでシュノーケルにおすすめの海岸と言えるでしょう。
ただ生きものには配慮して「触ったり捕まえたり追いかけたりしない」「サンゴには乗ったり壊したりしない」をしっかり守って、後世にこの素晴らしい環境を残してあげましょうね!
気になったらぜひ伺ってみてください!