というわけで、今回はヒフキアイゴを飼育する際の水槽の大きさについてお話しします。
本記事で分かること
・ヒフキアイゴは60cm水槽で飼えるのかどうか
・ヒフキアイゴを60cm水槽で飼うときに考えること
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ヒフキアイゴは60cm水槽で飼えるのか
結論から言うと
飼えます。
しかしそれには条件があります。
それは「ヒフキアイゴが大きくないこと」です。それについて次に説明します。
ヒフキアイゴを60cm水槽で飼うときに考えること
水族館のヒフキアイゴを見てみると、丸々と太っていて大きく、25cmはあることが多いです。
したがってヒフキアイゴを60cm水槽で飼育するときは、ヒフキアイゴの大きさに注意しなけれはなりません。
ヒフキアイゴは3、4センチの小さな個体から、20センチくらいの個体まで幅広く販売されています。
この中で60cm水槽で飼育できるのは10センチ前後くらいまででしょう。
ヒフキアイゴは遊泳力が高く、強い刺激を受けると暴れて泳ぐ特徴もあるので、個体の大きさに対して小さな水槽での飼育は避けたほうが良いです。
したがって、60cm水槽でヒフキアイゴを飼育したいときは10センチ前後よりも小さめの個体を選ぶようにしましょう。
なお、3、4センチの個体は45cm水槽でもふつうに飼育できます。
ヒフキアイゴの成長は早くなく、しばらくはその水槽のままでも問題なく飼育できると感じるので、水槽のサイズアップについて焦る必要は全くありません。
我が家でも横幅60cmの水槽で半年以上ヒフキアイゴを飼育していますが、成長するそぶりはあまり見られません。水槽に合わせて成長が止まってくれるタイプのお魚なのかもしれませんね。
まとめ
*10センチくらいまでの個体なら60cm水槽でふつうに飼育できる。
*成長は早くないため焦って水槽のサイズアップを考える必要はナシ!
ヒフキアイゴは小さな個体なら小型水槽でも簡単に飼育でき、混泳の心配もあまりないので、かわいい見た目やコケ取り能力も相まって本当におすすめできるお魚です。
皆さんも気になったら飼育してみてください!
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