今回は水槽の立ち上げにおすすめなバクテリア吸着ろ材「バイコムバフィ」についてお話しします。
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本記事で分かること
・「バイコムバフィ」とは
・設置方法と効果について
バイコムバフィとは
「バイコムバフィ」はBICOMさんから販売されているろ過バクテリア吸着材です。
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長さは30cmで、断面は雪の結晶のような形をしています。切るとこんな↑感じ。
感触は硬めのスポンジといったところ。
バイコムバフィの他と違うメリット!
バクテリア吸着率が高い
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通常のセラミックろ材ではバクテリアがしっかりと定着するまでには数週間かかるようなのですが、バイコムバフィでは特殊ポリマー構造によってバクテリアを磁石のように吸着し、10時間で99.99%定着するようです。
切って使える
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地味に良いポイントなのが、バイコムバフィは切って使えるところですね。
私はこんな感じで薄めに切って外掛けフィルターの中に入れています。こうして外部フィルターや上部フィルターの中に、従来のセラミックろ材と混ぜて入れたりもできるので使い勝手はよさげですね。
ジッサイに設置してみた!
設置前に…
今回は新たに立ち上げる水槽の外掛けフィルター内に入れる予定なので、まずハサミで小さくカットしました。
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ハサミで簡単に切れるところがグッドポイント。
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ちなみにバイコムバフィは一本で100Lに対応しているようですが、今回入れる水槽は十数Lなので使う量はかなり少なめにしました。
設置!効果は?
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ちなみに今回バイコムバフィを使う水槽はこちらの25cmキューブ水槽。とある理由で急遽立ち上げが必要になったので、外掛けフィルターを使っての簡易立ち上げです。
ちなみに諸事情でライブロックなどはなしの完全ゼロからの立ち上げで、魚をなるべく早く入れられるようになる必要があったので、バクテリア剤はガンガン利用します。
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というわけで外掛けフィルター(らくらくパワーフィルターM)の中に、他のリングろ材などと一緒に入れました。
こんな感じで外掛けフィルター、外部フィルター、上部フィルター、オーバーフロー水槽のサンプなどの中にそのまま入れて使うのがバイコムバフィの基本の使い方です。フィルターのサイズによっては切らなくてもOK!
ちなみにフィルターに入れる前には水道水で一度ゆすぎましょう。
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バクテリア剤は水槽の立ち上げに有用といわれているGEXの「サイクル」とべっぴん珊瑚の「土壌バクテリア」を利用しました。
バイコムバフィはバクテリアの吸着率がいいということなので、こうしてバクテリア剤と併用することで水槽の早期立ち上げに貢献してくれそうです。
▼海水水槽でおすすめのバクテリア剤について
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設置したままにしておくと、だんだんバクテリアが定着して色が変化してくるみたいです。
これ↑はたぶん3日目くらい。
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これが最新のものです。10日目くらい。
結構変色していてバクテリアがよく定着しているのがわかります。
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ちなみにこの水槽ではすでにパーリージョー2匹とギンガハゼを1匹飼育中です。
何の問題もなく飼育できています。
こんな感じでバイコムバフィはバクテリアの早期定着に貢献してくれるので、従来のろ材とセットで使うことをおすすめします!
バイコムバフィはあり?なし?
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バイコムバフィは水槽立ち上げ時のろ材としてはめちゃくちゃアリだと思います!
バクテリアの吸着率が高いので、水槽の早期立ち上げに対する貢献がものすごいです。
ただその分バクテリア定着面積は大きくないので、従来の定着面積が大きいリングろ材などと併用することがおすすめです。
▼通販での購入はチャームさんのものが特に安いのでおすすめ!
▼こういった従来のろ材との併用もおすすめ
まとめ
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*バイコムバフィはバクテリアの早期定着に貢献!
*ハサミで簡単に切れる!
*外掛けフィルターや外部フィルター、上部フィルターの中にそのまま入れて使う!
*バクテリアの定着面積はそれほど大きくないため従来の定着面積が大きいろ材との併用もおすすめ
今回は水槽の早期立ち上げにおすすめの「バイコムバフィ」についてお話ししました。
バクテリアの早期定着能力はほんとうに高いと感じますので、水槽にはやく魚を入れたくてうずうずしているあなたにはおすすめの商品かもしれません(焦りは禁物です!)。
従来のリングろ材などと併用することでろ過能力を高められますので、そういう使い方もおすすめですね。