今回は宮古島(下地島)でシュノーケルしたいときにおすすめの「中の島ビーチ」でジッサイにシュノーケルをしてきたので、その様子をお伝えします。
本記事で分かること
・中の島ビーチの基本情報
・実際のシュノーケリングの様子
・中の島ビーチでシュノーケリングするときに用意したいもの・注意点
中の島ビーチはどんなところ?
まずは実際に行って感じた中の島ビーチの特徴を箇条書きでまとめてみました。
中の島ビーチはどんなところ?
・駐車場はある(無料)
・シャワーや売店などはない
・シーズンであればドリンクを販売していたり、シュノーケリンググッズの貸し出しを行っている露店が出ることもある
・魚の種類と数が多い!
今回はここに注目して紹介していきます。
中の島ビーチの基本情報
場所
中の島ビーチは、沖縄は宮古島市の下地島にある「中の島海岸」にあるビーチです。
場所はこの辺。
下地島空港のすぐ裏に位置しています。
ちなみに下地島は宮古島本島から伊良部島を経て橋でつながっていて、宮古島市街地からは車で20~30分くらい。
ちなみに今回私がシュノーケルしたのも下地島空港に到着してそのまま行っちゃった感じです。ただそれで困ったこともあるので後でも書きますね!
その他の基本情報
住所 | 〒906-0504 沖縄県宮古島市伊良部 |
---|---|
電話 | ー |
駐車場 | あり、無料 |
トイレ | なし |
シャワー | なし |
自販機 | なし |
中の島ビーチには駐車場はないとしている記事もありましたが、ジッサイに行ってみると最近整備されたみたいでしっかりありました!
といっても、道路わきの森を切り広げて駐車スペースを作ってあるだけなのですが、路駐ではないのでその点は安心です。
ただハイシーズンだと混みすぎて路駐せざるを得ない場合はありそうです。
本記事通してなのですが、いろいろ写真を撮り忘れてしまったのでストリートビューでの紹介になることをお許しください(泣)
4月から10月のシーズンはパラソルやシュノーケリング用品のレンタルをしてくれる売店がありますが、飲み物やグッズに関しては基本自分で用意してくることがおすすめですね。
海岸にトイレはありませんが、北側に道なりに進むと左手奥に出てくる「通り池」の駐車場にあるものが最も近いトイレになります。
ビーチについて!
ビーチは細かくて真っ白な砂という感じですが、ところどころに岩が出ていてやや歩きにくいところもあります。
裸足でけがをしてしまうともったいないので、ビーチサンダルではなくマリンシューズの着用をおすすめします!
海岸は駐車場から道路を挟んで数メートルの段差を坂から降りたところにあります。
気軽にビーチエントリーできますし、人も大体常にいるので安心感が高いところもポイントですね。
実際にシュノーケリングしたときの様子
それではここからジッサイに潜ってみたときの様子のご紹介です!
エントリー
海に入って少し進むとこんな感じにサンゴ骨格のがれきが広がっていて、この写真のようなツノダシがいたりしました。
ちなみにこの場所で海岸から10mくらいだったと思います。
水深は2~4mくらい。中の島ビーチはすぐに水深が数mになってそれがしばらく続くような印象を受けました。
サンゴはこんな感じ。一見すごく見えますが、うーん、本島のゴリラチョップに比べるとそうでもない感じでしょうか。
種類も多くはないですね~。
▼ゴリラチョップでのシュノーケルについて
ただ浅いところからお魚は多くて、結構出会えました!
クマノミがいた!
さらに進むと大きな根の上にタマイタダキイソギンチャクとそれに入るハマクマノミがいました!
やっぱりクマノミの仲間はかわいいですね。
さらにこれはコクテンフグ。口周りが黒いのがかわいいんですよねえ。
さらにアラビアハタゴイソギンチャク(?)に入るセジロクマノミもいました!今気づいたけど地味にハマクマも写り込んでる(笑)
ちなみにここの海岸には日本で出会える6種類のクマノミ類のうち4種類と出会えるみたいです。
今回は2種類しか出会えませんでしたが、残りは多分ノーマルの「クマノミ」と「カクレクマノミ」でしょうね。
▼日本で出会える6種類のクマノミ類の紹介!
そのほかにはチョウチョウウオや、
写真はうまく撮れてませんがヒレナガハギもいました。
しかし魚が多いです。
ここは餌付けが行われていないと聞いているのですが、それなのにここまでのお魚がいるのでめっちゃすごいと感じました!
エキジット後…
こんな感じでエキジットになったのですが、ここで困ったのがシャワーがないというところなんですよねえ。
タオルで身体を拭いてもべたべたはするので、まあこれでいいという方はいいのですが、嫌な方は嫌かもしれません。
なので「大きめのペットボトルに水を入れて持ってきておく」のがおすすめです!
感想
感想としては、
お魚たくさん&アクセスがいい
ということですね。
まず宮古島市街地から20~30分でアクセスできて、しかもここまでお魚がいるのですから、すごいポイントと言っていいでしょうね。
ただ入り江なので基本はとても穏やかなのですが、やや水深が深めということがあります。
なのでシュノーケル初めてという方だとちょっと怖い部分もあるかもしれません。
ただトイレ・シャワーがないのと、飲みものの問題にだけは注意!
海に入っていると涼しいので忘れがちですが、水分補給はしっかりしましょうね。ここは特に自販機がないので、飲み物のご用意はお忘れなく!
またシャワー対策としては大きめのペットボトルに水道水を入れてくれば解決できるのでおすすめです。
総じて
「たくさんのお魚と会いたい!」「アクセス重視」「クマノミが見たい!」
といった時におすすめの海岸と言えると思います!
シュノーケリングするときに用意したいもの・注意点
シュノーケリンググッズは持参しよう!
中の島ビーチでは繁忙期以外はグッズのレンタルなどはしていないので、シュノーケリンググッズは事前に用意していく必要があります。
最低限必要なのはシュノーケルマスクとフィンですね。
これのようにセットになったものを買ってしまうのが最も簡単ですが、沖縄のドンキなどでもふつうに売っているのでもし持っていないならドンキを覗いてみるのもいいでしょう。
身体を覆うもの(できれば全身)があったほうがいい
もちろん普通の水着でもシュノーケリングは可能ですが、中の島ビーチにはクラゲ防止用ネットがありません。
したがって肌を露出しているとハブクラゲに刺されてしまう危険もあるので、なるべく肌面積は減らした方がいいです。
ここには噛みついてくるゴマモンガラやムラサメモンガラはいませんでしたが、いずれにせよ危険生物対策には体を覆うのが一番です。
また沖縄の強烈な日差しを防ぐためにも体は覆っていたほうがよいです。というか、こちらがメインの理由ですね。
以前沖縄で水着だけでシュノーケリングをしたときに、1、2時間程度だったのにがっつり白黒の痕がつくほどに日焼けしてしまい、やけどのように痛くて一週間くらいは本当につらかったことがあります…(泣)。
ウエットスーツを着るのが浮力確保の面からも最も向いていますが、なかなか難しいと思うので上下のラッシュガードを着ていくのがいいでしょう。
最低限上半身だけでも着たほうがいいですね。
またできればライフジャケット着用のほうがよいです。何かあったときに何もしていなくてもに浮けるというのはかなり安心ですからね。
この海岸はやや深い場所も多いため心配な方はライフジャケットを着ることをおすすめします!
▼大人用
▼子供用
もっと楽しみたいときに!
「シュノーケリングをもっと楽しみたい!」という方や「思い出を残したい!」という方には水中カメラやGoProのレンタルがおすすめです。
楽天市場でも簡単にレンタルできますよ!
▼GoPro
▼私も以前利用していたおすすめの水中カメラ
▼私が現在利用しているシリーズの水中カメラ。本記事の写真はこのシリーズのカメラで撮影した
まとめ
*中の島ビーチは宮古島(下地島)でおすすめのシュノーケルポイント
*駐車場は道路わきにあり無料
*シャワーはない。大きめのペットボトルに水を入れて持参がオススメ
*魚がたくさん!クマノミにも会える!
*やや深い印象。心配ならライフジャケットはあったほうがいい
*シュノーケリンググッズの持参が必要。沖縄のドンキにも普通に売っている
*日差しと危険生物対策のため、できれば上下ラッシュガードなどを着ていくのがおすすめ
今回は「中の島ビーチ」でのシュノーケリングについてお話ししました。
ここの良いところはアクセスがめっちゃいいところ。下地島空港について「すぐに宮古島の海を楽しみたい!」という方にはとてもおすすめのポイントです。
気になったらぜひ行ってみてください!