今回は、千葉県は内房の安房勝山でダイビングしてきたのでその様子を紹介します。
安房勝山はどんなポイント?
勝山について
安房勝山は千葉県の鋸南町にあり、ポイントは全7つ。
詳細はコチラの千葉ダイビングサービス協力会さんのサイトで紹介されています。
平成27年6月にオープンしたばかりのNEWポイントとなっていて、どれも陸からボートで数分の浮島という島の周りで潜るポイントのようです。
かっちゃまダイビングサービス
安房勝山でダイビングをしようと思ったらお世話になるショップさんです。
公式サイトはコチラ
シャワー室、更衣室、パウダールーム、休憩室完備です。私がうかがった時にはドリンクやインスタントのスープも無料で提供していただけました。
サービスの隣には漁協直営のお食事処「なぶら」があり、その日に勝山で水揚げされた新鮮な魚介類や人気のイカメンチがいただけます。
中でも潜った方だけがいただける「ダイバー御膳」はボリュームたっぷりでお値段も安いのでおすすめです!
写真を撮り忘れてしまったのですが、ダイビング後のダイバー御膳は最高でした…!
ダイビングの様子
いきものがたくさん!
この日は2本潜ったはずなのですが、どっちがどっちの写真とか忘れてしまったので適当に載せていきます。
ちなみに潜ったのは9月の後半でしたが、気温的にも水温的にもウエットで余裕どころかむしろ暑かったですね。
波が強かったせいかかなり濁っており透視度は5-7mくらいだったのですが、いきものはたくさんいました!
ちなみに潜ったポイントは、2本とも「ノースエンド」というポイントです。結構この日は風が強く、それ以外の外海側のポイントには潜れなかったんですよね。
ハナハゼは初めて見ましたが、とってもかわいくて海水魚飼育者としてはいずれは飼育してみたいなと思ってしまいました。
他にも、
あとは写真はうまく撮れませんでしたが、大規模なニザダイの群れやどでかいイシダイなどは壮観でしたね。
サンゴイソギンチャクがクローンによって群落を形成するというのも知識としては知っていましたが、生で見るのは初めてだっただけに興奮しました。
写真は撮り忘れましたがクマノミも共生していましたよ。
同行したほかのグループではウミウシやミナミハコフグ幼魚も観察できたみたいです。
あとはムギワラエビというエビ(海水魚飼育者にはウミケムシ退治で有名なアロークラブにしか見えない…笑)や、カエルアンコウ、私の大好きはハタタテハゼやネジリンボウなんかも見られるみたいですが、この時は見つかりませんでしたね。
多分ポイントが違ったんでしょう。
それにしても写真下手ですね(笑)。
ずーっと待てる水族館とはまた違った難しさです。もっと経験積んでうまくなりたいですね。
あと、サンゴ飼育者として個人的に気になったのは、陰日性ソフトコーラルの豊富さですね。
こいつらは光合成をせずにエサを食べて生きるタイプのソフトコーラルで飼育が難しいのでまだ挑戦したことはありませんが、いつかは飼育に挑戦してみたい種類ですね。
あと同じく陰日性のヤギやムチカラマツも結構すごかった印象です。
さらにこの辺では一番オーソドックスらしい共生ハゼのダテハゼもかわいらしかったですね。
とまあこんなところです。
感想としては、ここで潜るまでは沖縄でしか潜ったことのない完全リゾートダイバーだったので、初めての本州のポイントでのダイビングはとっても新鮮でした。
こっちにしかいないいきものも多く、しかも季節来遊のおかげで南方系の魚もいるので、なんだかいろいろ混じっていて楽しいですね!
今回は風が強くてひとつのポイントしか潜れませんでしたが、また別のポイントも含めて潜ってみたくなる海でした。
気になったらぜひ潜ってみてください!
▼かっちゃまダイビングサービスさんはコチラ
かっちゃまダイビングサービス / 内房勝山のダイビングショップ (paroparo.jp)