今回はイエローヘッドジョーフィッシュ(パーリージョーフィッシュ)におすすめのエサについて紹介します。
本記事で分かること
・イエローヘッドジョーフィッシュ(パーリージョーフィッシュ)におすすめのエサについて
イエローヘッドジョーフィッシュ(パーリージョーフィッシュ)の飼育について
まずはイエローヘッドジョーフィッシュ(パーリージョーフィッシュ)の飼育について簡単にまとめていきます。
水槽の大きさ | 30cm水槽~ |
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環境変化に強いかどうか | 比較的強い |
水温 | 25℃ |
水流 | あったほうがよい |
食性/おすすめエサ | 肉食性/メガバイトレッド、冷凍ブラインシュリンプ |
性格 | しんちょうだけど飼い主になつくことも |
魚との混泳の相性 | 他種:ベントスゴビーやカエルウオなど底ものには注意 同種:ペアにとどめるのが無難 |
サンゴとの相性 | 砂を激しく掘るため、底に置くサンゴはとは△ |
特記事項 | 巣をつくるための底砂が必要。飛び出し注意。 |
総合飼育難易度 | ★★☆☆☆ |
こんなところでしょうか。
詳しい飼育法については他の方の記事でも紹介されていますし、MarineLoversでもいずれ紹介しようと思います。
おすすめのエサについて
イエローヘッドジョーフィッシュのエサの食べ方
イエローヘッドジョーフィッシュは水流に乗って巣の近くに流れてきた“浮いたエサ”のみを食べます。
ここがポイントで、沈んだエサは口にしません。
なので、与えるエサとしては水流に乗ってふわふわと水槽の中を流れ続けるエサが向いています。
冷凍ブラインシュリンプ
まず最初におすすめなのが海水魚のエサとして定番な「冷凍ブラインシュリンプ」。
ブラインシュリンプは水槽に入れると水流に乗ってふわふわと漂っているので、イエローヘッドジョーフィッシュのエサとしても非常におすすめです。
メガバイトレッドS
やはりランニングコストという面では粒エサがおすすめですが、その中でも最もおすすめなのが「メガバイトレッドS」。
沈下性ですが非常に粒が小さく水流に乗ってしばらく流れているため、イエローヘッドジョーフィッシュも近くに流れてきたものをパクパクと食べてくれます。
またメガバイトレッドは栄養価と嗜好性が海水魚のエサの中でも高めなのもいいポイントですね!
ジョーはエサに好みがあるらしく個体によっては粒エサを食べずブラインしか食べないような個体もいるみたいなのですが、私が今まで飼育したことのある3匹はみんなメガバイトレッドSを好んで食べました。
ここは個体ごとの好みや、人への慣れやすさの部分も大きいのかと思います。
また同じ粒エサである「テトラマリン ミニグラニュール」や「シュアーR」は食べても吐き出したりしていたので、やはり好みはあるみたいです。
まとめ
*イエローヘッドジョーフィッシュ(パーリージョーフィッシュ)には水中をふわふわ漂うエサが適している
*「冷凍ブラインシュリンプ」や「メガバイトレッドS」がおすすめ!
今回はイエローヘッドジョーフィッシュ(パーリージョーフィッシュ)におすすめのエサについてお話ししました。
イエローヘッドジョーは人にも慣れやすく、そのチャーミングな姿がかわいくて私もお気に入りのお魚のひとつです。
飛び出しにさえ気をつければ飼育もしやすいので、皆さんも気になったらぜひ飼育してみてください!