【初心者】水族館で「クラゲ」を幻想的に撮る4つのコツ!〈設定・構図・レンズ〉

・クラゲ撮影が難しい理由
・水族館でクラゲを撮影する際のカメラの設定
・おすすめの構図
・おすすめのレンズ
クラゲ撮影が難しい理由
暗い!そして意外と速い!

水族館におけるクラゲの撮影環境はまず暗いです。またフラッシュや三脚も基本的に使用で気ない水族館がほとんどです。
さらにクラゲというとふわふわゆっくり動いているイメージがありますが、いざ撮影しようと思うと意外と速いです。
水族館でクラゲを撮る際の設定
置きピンを活用しよう

フォーカスはマニュアルフォーカスやタッチフォーカス、スポットAFを活用して「置きピン」で撮ることがおすすめです。
クラゲは意外とすぐ流れて行ってしまうので、追いかけて写真を撮ろうとするとかなり難儀します。そのため構図を先に決めて、フォーカスポイントをピンポイントで設定したうえで、そこにクラゲが来た時に撮影するのが良いです。
コンテニュアスAF(AF-C)もおすすめ

置きピンが面倒な時は、「コンテニュアスAF(AF-C)」もおすすめです。
コンテニュアスAFであればクラゲをフォーカスが追随するので、置きピンで起こりやすいフォーカスのズレは予防可能です。
ただ注意点もあり、コンテニュアスAFだからと言ってクラゲを追いかけると手振れが起こりやすいため、「構図を先に決めて待って撮る」姿勢は変えないようにしましょう。
ホワイトバランスは「電球」

どんな写真でも通常はRAWで撮ってあとでLightroomなどで調整することがおすすめではありますが、クラゲの場合はそうでもなく、JPEGのホワイトバランス固定でも撮影は可能です。
というのも、クラゲの写真は基本的に青みを強調したいので、ホワイトバランス「電球」で固定して撮れば十分美しさを強調できるのです。
撮影モードはマニュアルで設定しよう!

シャッタースピードは1/100秒が目安
シャッタースピードは1/100秒を目安に、被写体のクラゲの速さに合わせて調整します。
クラゲは遅そうに見えて意外と速いので、シャッタースピードは1/100秒くらいにして動きを止める必要があります。周りの明るさにもよりますが、しっかり止めたい場合は1/200秒くらい速くするのもアリです。
逆に水槽の流れが弱く、そこまで動いていないときは少し落として1/80秒くらいで撮るのもアリです。
F値は開放!
F値は常に開放で構いません。
水族館は暗いので、なるべく明るくしてISO感度を抑え、ノイズを抑えましょう。
ISO感度は100-3200
ISO感度は高くしすぎるとノイズが入ってしまうので、水槽の明るさにもよりますが最大3200程度で設定しておくと良いです。
それ以上になる設定にしていると結構ガビガビになってしまうので、最大3200が上限かなと思います。
マニュアルが難しいときはシャッタースピードのみの設定もアリ
マニュアルでの設定がめんどうだったり、まだむずかしいと思う場合はシャッタースピード優先モードでシャッタースピードを1/100秒にして撮るのが一番簡単です!
魚を上手に撮る4つのコツ・構図
クラゲは追いかけない

追いかけて撮ると、手振れしてしまったりピントが合わなかったりということが起こってしまいます。
またクラゲは流れに乗って水槽内を周回していることがほとんどなので、待っていれば必ず同じ位置に戻ってきます。そのためクラゲを無理に追いかける必要はありません。
またクラゲゾーンは光が点滅したり色が変わることも多いので、「クラゲの位置」と「光」という要素がきちんと揃うタイミングをとにかく待ちましょう。
寄って撮る

クラゲに近寄って繊細な触手や体の構造を写し込むと、とても美しい写真を撮ることができます。
寄って撮るときは1匹にフォーカスするようにし、その他の個体も写し込むことで、幻想的な雰囲気を演出することができます。

引いて撮る

水族館のクラゲゾーンはとっても幻想的な空間。広角のレンズで切り取れると蠱惑的な美しさを演出できます。
クラゲそのものの撮影に飽きてきたら、空間全体を写してみるのもおすすめですよ!
背景に光を入れる

クラゲの水槽付近はライトアップされていることが多いので、その光を画角に入れることで宇宙のような美しい写真を撮ることができます。
光をたくさん写し込んだ上で上手くぼかしてやれるととってもいい感じです!
おすすめのレンズは「標準ズーム」と「広角」
標準ズームで1匹を切り取る

一般的なクラゲの写真であれば、標準ズームが1本あれば撮影可能です。24-70mmなんかのレンズであれば空間の写真も撮影可能ですね。
F値は明るければ明るいほど良いので、理想はF2.8の明るいレンズです。
超広角で空間を広く映す

超広角のレンズで空間を切り取ったり、あえて寄ってみたりするのも楽しいですよ!
上の作例では14mmの単焦点を使用していますが、クラゲの展示エリアをいい感じにカバーできていますね!

まとめ

水族館でクラゲを上手に撮るにはコツがある!
*撮影設定はマニュアルがおすすめ
*フォーカスは置きピンかコンテニュアスAF
*とにかくいいタイミングまで待とう
*レンズは標準ズームか広角がおすすめ
今回は水族館でクラゲを幻想的に撮るためのコツをご紹介しました!
クラゲの撮影は暗い環境やゆっくりと動く被写体などが相まってとっても難しい部類ですが、コツをつかんでイイ感じに撮影できるようになるとかなり楽しいので、皆さんもぜひやってみてください!





