水族館
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【初心者】水族館で「魚」を上手に撮る5つのコツ!〈設定・構図・レンズ〉

rirutaki
悩む人
悩む人
今度水族館に行こうと思うんだけど、魚を上手く撮りたいんだ
ハタタテ
ハタタテ
なるほど。それじゃあ今回はおすすめの設定方法や撮り方を紹介するね!
本記事で分かること

・水族館で魚を撮影する際のカメラの設定
・おすすめの構図
・おすすめのカメラ/レンズ

水族館で魚を撮る際の設定

撮影設定は「RAW」がおすすめ

RAW現像の前(左)と後(右)。現像後は青かぶりがなくなっている

撮影設定は「RAW」を強くおすすめします。

水族館では屋内と屋外を出入りすることも多いほか、水槽が青いライトで照らされていることが多いなど、ホワイトバランスの適切な設定が難しいことが多いです。

そこで撮影後にLightroomなどの編集ソフトで「色温度」と「緑かぶり・赤かぶり」の補正を行うのがおすすめです。

ハタタテ
ハタタテ
JPEGで撮る場合は、緑かぶりしにくい「電球」で撮るのがおすすめ!
アケボノ
アケボノ
「電球」で青くなりすぎてしまう場合は、「太陽光」で緑かぶりの補正を行ったり(マゼンダ値を上げる)、「曇天」での撮影もおすすめだね!
ハタタテ
ハタタテ
でもやっぱり、あとで現像の手間がかかってでもRAWでの撮影がおすすめだよ!

コンテニュアスAF/瞳AFを活用しよう

魚の目にピントを合わせたい

フォーカスは「コンテニュアスAF(AF-C)」を使いましょう。

これは被写体を自動で追従してピントを合わせてくれる設定で、動き回る魚の撮影では極めて有効です。また「瞳AF」機能があるカメラではぜひ利用しましょう。魚の種類やその場の明るさにもよりますが、魚の瞳も拾ってくれる場合が多いです。

さらに構図を先に決めて、フォーカスポイントをピンポイントで設定したうえで、そこに魚がくるようにして撮影するのもおすすめです(例えばソニーのカメラならスポットAF)。

ハタタテ
ハタタテ
瞳AFとコンテニュアスAFを組み合わせれば、自動で魚の目を追尾するような設定も可能!

撮影モードはマニュアルで設定しよう!

使用機材/カメラ:α7Ⅳ レンズ:TAMRON 28-300mm F4-7.1 設定/焦点距離:51mm F値:5.0 SS:1/160秒 ISO:3200

シャッタースピードは1/100秒以下

シャッタースピードは1/100秒を目安に、被写体の魚に合わせて調整します。

基本的には魚は動き回るので、1/100秒くらいシャッタースピードを速くして動きを止める必要があります。周りの明るさにもよりますが、しっかり止めたい場合は1/200秒くらい速くするのもアリです。

ただ例えば深海魚は動きが遅く、周りが暗い環境なので、1/30くらいまで遅くしても大丈夫な場合もあります。

アケボノ
アケボノ
目安は1/100秒だけど、被写体に合わせて調整していこう!

F値は開放!

F値は常に開放で構いません。

水族館は暗いので、なるべく明るくしてISO感度を抑え、ノイズを抑えましょう。

ハタタテ
ハタタテ
自然光が入る水槽では絞るときもあるけど、基本的には開放でOK!

ISO感度は100-3200

ISO感度は高くしすぎるとノイズが入ってしまうので、水槽の明るさにもよりますが最大3200程度で設定しておくと良いです。

ただ深海魚などの暗い環境で撮影する場合は、最大25600などで撮影することもありますし、逆に屋外や自然光が入る水槽ではISO100くらいで撮影することもあります。

アケボノ
アケボノ
筆者はいちいち設定するのがめんどくさいのと、暗い水槽で撮影することも多いから、100-12800で可変の設定にしていることが多いよ!
ハタタテ
ハタタテ
3200を目安に調整するのがいいね!

マニュアルが難しいときはシャッタースピードのみの設定もアリ

マニュアルでの設定がめんどうだったり、まだむずかしいと思う場合はシャッタースピード優先モードでシャッタースピードを1/100秒にして撮るのが一番簡単です!

魚を上手に撮る5つのコツ

なるべく明るい場所を選ぶ

なるべく明るい場所を選んで撮影しよう

魚を美しく撮りたいときは、なるべく「明るい水槽」を選びましょう。

またひとつの水槽でもライトの当たり加減で明るい場所と暗い場所があるので、同じ水槽内でもなるべく「明るい場所」を狙って撮影することをおすすめします。

ハタタテ
ハタタテ
明るい環境の方がISO感度を抑えられてノイズを軽減できるね!
アケボノ
アケボノ
深海魚を撮るときなんかは、F値の低い明るいレンズを使いつつシャッタースピードを落として、なるべくISO感度を低く保ってノイズを軽減したいね

できる限りガラス面/アクリル面に近づく

水槽の面にレンズと指が反射してしまっている

撮影時にはなるべくレンズを水槽に近づけましょう。

離れて撮影すると照明やレンズが反射して写真に写りこんでしまう可能性が高くなるので、水槽面にぶつからない範囲でなるべく近づくとGOODです。

ガラス面/アクリル面に対して真っすぐ撮影する

水槽の面に対して斜めに撮影すると、光の屈折の影響で解像度が落ちてしまう

水槽の面に対して、レンズの面を水平にして撮影することも重要です。

光は「水槽の水」ー「ガラスやアクリル」ー「空気」の順に通り抜けますが、それぞれの境界を通るたびに光は屈折します。なので水槽面に対して斜めに写真を撮ると写真がゆがんだり、解像度が落ちたりしてしまいます。

また余計な光が反射で映り込む可能性も上がってしまうので、水槽面に対して真っすぐに撮影しましょう。

魚の目線から撮る

斜め後ろから撮ってしまうと微妙な感じに
魚の目線を意識して撮影

魚だけでなく生きもの全般に共通したことですが、その生きものの目線を意識して撮影しましょう。

具体的には「生きものの目と同じ高さで」「生きものが真横か斜め前を向いているときに」撮影すると良いです。

個人的には真横から5°~30°くらい斜め前を向いているときが一番好きですね。

待つ、待つ、とにかく待つ

構図を決めてとっておきのタイミングを待とう。イソギンチャクに住んでいるクマノミの仲間は構図の練習に最適

これも魚に限った話ではないのですが、決定的なシャッターチャンスが来るまでとにかく「待つ」ことが重要です。

生きものは自由に動き回りますし、また撮りたい生きものより前に他の生きものが入ってきて、狙いの生きものが隠れてしまうこともよくあります。

ですので先に構図を決めて、魚がその場所に入ってくるのを待つ忍耐力が必要です。

ハタタテ
ハタタテ
同じルートをぐるぐる周回している魚も多いから、しっかり観察することも大事!
アケボノ
アケボノ
同じ巣穴やサンゴに住んでいる魚は、一度隠れてしまっても待っていると出てくることも多いね

おすすめの構図

一般的な魚の撮影でおすすめの構図は2種類。「三分割構図」と「中心構図(日の丸構図)」です。

三分割構図

被写体を中心からずらして配置することでバランスが整う

三分割構図は最も一般的な写真の構図で、写真を縦と横に三分割し、その線や交点上に被写体を配置する方法です。

あえて中心からずらすことでバランスが整い、ストーリー性のある写真を演出することができます。

中心構図(日の丸構図)

被写体を中心に配置する中心構図(日の丸構図)では、とにかく被写体を目立たせることができます。

ごく一般的で普通の構図にはなりますが、タイミングや魚との距離感を工夫することで印象的な写真にすることができます。

ハタタテ
ハタタテ
構図に関しては撮影後にトリミングで調整するのもありだよ!

おすすめのレンズは標準ズーム

標準ズーム1本で十分

使用機材/カメラ:α7Ⅳ レンズ:TAMRON 28-300mm F4-7.1 設定/焦点距離:58mm F値:5.6 SS:1/160秒 ISO:12800

魚の写真であれば、基本的な写真は標準ズームが1本あれば問題ありません。広角側は24mm前後、望遠側は70mm前後あれば魚類写真はほぼ網羅できるといってよいでしょう。

F値は明るければ明るいほど良いので、理想はF2.8の明るいレンズです。ただ今回の作例のように開放がF4あれば写真は十分に撮影可能です。

超広角で遊ぶのも楽しい

使用機材/カメラ:α7Ⅳ レンズ:SIGMA 14mm F1.4 設定/焦点距離:14mm F値:1.4 SS:1/30秒 ISO:640

超広角のレンズで遊ぶのもなかなかに楽しいです。

作例では14mmの単焦点を使用していますが、トンネルという水族館の構造を映しこみつつ、巨大なマンタの全身を収めることができています。

またあえて広角で1匹の被写体に寄ることで、水槽の広さを感じさせる写真を撮ることもできます。

使用機材/カメラ:α7Ⅳ レンズ:SIGMA 14mm F1.4 設定/焦点距離:14mm F値:1.4 SS:1/125秒 ISO:800

まとめ

水族館で魚を上手に撮るにはコツがある!
*撮影設定はRAW/マニュアルがおすすめ
*明るさや構図が重要
*良いタイミングまで待つことも肝要
*レンズは望遠ズームがおすすめだが広角も楽しい

今回は水族館で魚を上手に撮るためのコツをご紹介しました!

水族館は暗い環境、動く被写体なども相まってとても撮影が難しい部類の場所ですが、コツをつかんでイイ感じに撮影できるようになるとかなり楽しいので、皆さんもぜひやってみてください!

ハタタテ
ハタタテ
それでは皆さんがよい水族館ライフを過ごせますように!
アケボノ
アケボノ
またね~
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rirutaki
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本サイトをご覧頂きありがとうございます。 本サイトは現役大学生のりるとたきの2人で運営しております。 「海」に魅了された2人がみなさまのお役に立てるような記事をお送りできればと試行錯誤の日々です。
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