【結論】ダイビングライトはLE330hがあればいい〈水中ライト〉
今回はおすすめのダイビング用ライト「LE330h」についてご紹介します。
本記事で分かること
・LE330hの特徴
・LE330hがおすすめの理由
LE330hとは

LE330hはINONさんから発売されているダイビング用のライトです。
手持ちに便利なサイズ感で、特にダイビングにおいて小さな生き物を探す「サーチライト」や、カメラのピントを合わせるための「ターゲットライト」としての使用がおすすめなライトですね。
LE330hがおすすめな理由
明るい!

LE330hは330ルーメンの明るさを持ち、手持ちライトとしては十分に明るいです。
暗い場所でも生きものを探すにも十分ですし、そういった場所の生きものの写真を撮りたいときにカメラのピントが合うように補助的に使うことも十分に可能です。
というか、これ以上明るいと眩しすぎて生きものが逃げてしまうので、サーチライトとして使うにはこのくらいの明るさで十分とも言えます。

ただ照射角は30°(オプショングッズで50°まで拡張可能)と広くないので、あくまでもサーチライト的な使い方になります。
例えば「小笠原でシロワニを照らしたい」「イソバナ全体に光を当てて動画を撮影したい」といったときには向いていません。
▼広角の撮影をする際にはRGBlueのような照射角の広いライトがおすすめです。

広角ではないのですが、それはLE330hが明るくないという意味ではありません。
照射角が狭めな分、照らしている範囲はとても明るいので、ナイトダイビングや洞窟ダイビングでの使用も十分可能です。
「ライト必須」と言われた際にも、LE330hを持っていればそれで問題ありません。
マジで頑丈

LE330hはマジのガチで頑丈です。
Oリングが3つもあり、形状もシンプルなので浸水の心配がほぼありません。一度買ったら余裕で10年単位で使用が可能です。
「とあるダイビングポイントで潜っている途中にこのライトをなくし、1年後に見つけて引き上げた際にも浸水無し、電池を入れ替えたら普通に使えた」という話さえ聞いたことがあります。
電池持ちがいい

LE330hは電池持ちも良いです。
スタンダードな「eneloop」の場合、水中での連続点灯時間は130分。一般的なダイビングの平均時間は45分だと思いますので、なんと3ダイブ丸々使っていても平気な計算です。
実際のダイビングでは1本丸々ライトをつけていることはないと思いますので、1日の間は電池交換無しで使用可能です。

ちなみに使用する電池は圧倒的に「スタンダードモデルのeneloop」がおすすめです。
スタンダードモデルよりも容量の大きい「eneloop pro」というものもあるのですが、繰り返し充電できる回数がスタンダードの方が4倍も多いうえ(スタンダードは600回、proは150回)、3ダイブする上でeneloop proほどの容量は必要ありません。
なので購入するならより安いスタンダードモデルで大丈夫です!充電器とセットで購入するとお得ですね。
オプションが多い

LE330hはオプションが豊富です。
まず、照射角を60°まで拡大する「W50°フィルター・LE」や、生き物に逃げられにくい赤色の光に変える「赤フィルター・LE」が購入時から付属しています。
そして、カメラにライトを固定してターゲットライトとして使用するためのホルダーや、赤色以外のカラーフィルターのセットなどもあります。
最強のダイビングライト「LE330h」まとめ
LE330hのいいところ
*明るい
*とにかく頑丈
*電池持ちがいい
*オプションが豊富
LE330hは万人におすすめなダイビング用ライトの決定版!
今回はダイビングライトの決定版ともいえる「LE330h」についてお話ししました。
とりあえずこれ一本買ってしまえば、広角の動画以外はほぼなんでも使えると言っていいくらい素晴らしいライトだと思いますので、ぜひこれを使ってみてください。




