【レビュー】INON S-220はコンパクトで初心者におすすめ〈水中ストロボ〉

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悩む人
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ダイビングで初めてストロボを買いたいんだけど、おすすめはある?
ハタタテ
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初めてならS-220がおすすめ!

「INON S-220」は初めて水中ストロボを買う人にとってもおすすめなストロボになっています。

今回はそんなS-220がおすすめな理由や使い方について紹介します。

本記事で分かること
・S-220がおすすめな理由
・S-220の使い方

S-220とは

S-220はINONから販売されている水中ストロボで、仕様は以下の通りです。

調光方式 S-TTL自動調光 / マニュアル調光
接続方式 光Dケーブル
ガイドナンバー 22
マニュアル発行時の設定可能発行量 1/2EV.刻み、12段階
照射角度 140°×100°
電池 単三電池4本(eneloopがおすすめ!)
FULL発光時のリサイクルタイム 最短約2.1秒 [“eneloop”電池使用時] 最短約2.0秒 [“eneloop pro”電池使用時]

S-220がおすすめな理由

明るい・照射角が広い

水深35mのシロワニも1灯で明るく照らすことが可能

まずS-220はとても明るいです。ガイドナンバーは22(この数字が大きいほど明るい)とコンパクトなストロボとしては十分な値です。

そして照射角も広く、上の写真のように水深35mの濁った環境でも、1灯でかっこよくシロワニを撮影することができています。

ちなみにストロボなしだと…

こうなります。

光量調節が簡単

光量調節は裏面のホイールを回すだけ

光量の調節は裏面のホイールを回すだけなのでとっても簡単です。

ただ、グローブをしているととっさの状況でやや回しにくいときもあります。ここは慣れですね。

マクロ生物の撮影も可能

マクロ生物の撮影では光量が大きいと明るすぎるので、小さめに設定して撮影します。

光量調節ができるのでワイドにもマクロにも対応できるのはいいポイントですね!

(比較的)手が出しやすい値段

最低限のシステムなら7万円程度でそろえることが可能

S-220はストロボの中では手が出しやすい価格で、他のものに比べてもシステムを構築することが容易です。

カメラとハウジングがあれば、あとは
1.ストロボ本体、2.光ケーブル、3.Zジョイント、4.YSアダプター
の4つがあれば最低限、ストロボを使うことが可能で、全部そろえても7万円くらいで他のストロボに比べて安価です。

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S-220の作例

小笠原で撮影したユウゼン
ハタタテハゼ
コケギンポ

とまあこんな感じでいい写真が撮れちゃいます!

まとめ

S-220は初めておすすめな水中ストロボ!

*コンパクトなのに明るい
*照射角が広い
*光量調節が簡単
*比較的安価

今回は初めてのストロボにおすすめなS-220について紹介しました!

私も初めて購入したストロボがS-220で、現状とても満足しています。

初めてであればとりあえずこれを買っておけば問題ないという逸品だと思いますので、困ったら使ってみてください!

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みんなも使ってみてね!
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