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【ストロボ1灯】TG-7(TGシリーズ)の水中マクロ簡単セッティング!

悩む人
悩む人
この前初めてダイビング用のストロボを買ったんだ!外部ストロボを1灯使ってマクロ撮影をするときのセッティングが知りたい!

ハタタテ
ハタタテ
了解!じゃあいくつか紹介していくね

本記事で分かること

・おすすめの外部ストロボ
・外部ストロボ1灯使用時のセッティング例

実際のセッティング例

まず今回ご紹介する最終的なセッティングのイメージはこんな感じ。ストロボを1灯使ったうえで、そのほかの部品を接続するとこうなります。

セッティング例①
セッティング例②

おすすめの外部ストロボ

初めてのダイビング用の外部ストロボにおすすめなのは圧倒的にINONの「S-220」です。

S-220の良い点

・ガイドナンバー22で明るい
・操作が簡単
・比較的安価

今回はこちらのS-220を1灯TGシリーズのカメラを使ってマクロ撮影をする際のセッティング例をご紹介します。

S-220についてはこちら▼の記事で詳しく解説しています。

Coming soon…

外部ストロボの使用に必要なもの(TGの場合)

光ファイバーケーブル

外部ストロボはカメラ側の内蔵ストロボの発光を感知して一緒に光るので、ストロボに内蔵ストロボの発光を感知させるために「光ファイバーケーブル」が必要です。

長さがいくつかありますが、TGの撮影であればマクロでもワイドでも43cmのもので対応可能です。

ハウジング側に差し込むためのゴムブッシュがついているセットを購入してしまうのが楽です。

ハウジングにケーブルを差し込むやつ

TGで撮影する場合、ハウジング側にケーブルの根元を差し込むための部品「PFCA-03」が必要です。

カメラハウジング(PT-058など)を購入した際に元々付属していますが、失くしてしまった場合でも後から購入できます。

接続方法

まずストロボの裏側についているこのゴムキャップを外して、

光ファイバーケーブルの片側がネジで止められるようになっているので回して止めます。

光ファイバーケーブルの反対側のゴム部分は、ハウジングの発光部にはめたPFCA-03の穴に差し込みます。

外部ストロボとカメラの光ファイバーケーブル接続はこれでOKです!

ハタタテ
ハタタテ
次でカメラとストロボ本体同士の接続例を紹介するね!

マクロ撮影のセッティング例

セッティング例①

最もシンプルなセッティング例はこんな感じです。

ちなみに、TGシリーズは元のマクロ性能が優れているため、マクロ撮影においては外付けのレンズなどは必要ありません。

ハタタテ
ハタタテ
ワイド撮影にはワイドコンバージョンレンズがあった方がいいけど、マクロならなしで大丈夫!

Zジョイント

ストロボはそれ単体ではカメラのハウジングに接続できません。まずはストロボを設置するための「足」が必要です。

今回は足に「Zジョイント」を使います。

アケボノ
アケボノ
ZジョイントはストロボをYSヘッド(後述)に取り付けるためのジョイントパーツだね

シューベースⅡ

Zジョイントをカメラハウジングに取り付けるために必要なのが「シューベース(YSヘッドタイプ)」。

シューベースのYSヘッドの先端とZジョイントを嚙み合わせるようにネジで止めることで接続します。

ハタタテ
ハタタテ
シューベースはハウジングのアクセサリーシュー(ハウジング上の出っ張った部分)に取り付ける部品だよ!

撮影法

このシステムの場合、Zジョイントとシューベースの接続部は前後に角度調節が可能です。

マクロ撮影時には被写体にストロボを向ける必要があるので、これによってある程度柔軟に対応が可能です。

セッティング例②

アームやクランプを使用してもう少し複雑で大きなシステムにすることも可能です。

Zジョイント

今回もZジョイントを使用します。S-220を使用する場合には、Zジョイントがあれば接続に困りませんね!

YSアダプター(MV)

Zジョイントと接続するのは下部がボールタイプの「YSアダプター」です。

「YSアダプター」とより安価な「YSアダプターMV」がありますが、特にこだわりがなければMVで構いません。

クランプ

ボールとボールを接続するためのクランプが必要です。これもINON製のシンプルなものでよいでしょう。

今回はグリップベースとアームを使うので、クランプは2つ必要になります。

アーム

セッティング例②で最も肝になるのがこのアーム。アームを使うことでより細かな角度調整が可能になります。

色々種類があるので基本なんでもいいですが、サイズはワイドにもマクロにも使えるMマクロのみならSでも◎)がおすすめです。

またお金に余裕があるのなら、水中重量を軽減してくれる「フロートアーム」をおすすめします。

アケボノ
アケボノ
クランプとアームで柔軟なシステムを構築可能!

グリップベース

持ち手、そしてストロボ接続の基盤となるグリップベース。

ストロボの可動範囲を広げるというだけでなく、単純にカメラの持ち手が追加されるだけでも水中での扱いやすさが増すので、結構おすすめです。

撮影法

このようなシステムにすることで関節が増えるので、より細かいライティングの調整が可能になります。

また万が一ワイド撮影がしたくなった時にも対応可能です。

ハタタテ
ハタタテ
ワイド撮影ではなるべくレンズからストロボを離したいけど、アームを使えば対応可能だね

▼ストロボ1灯でのワイド撮影時のセッティング

Coming soon…

まとめ

TGの外部ストロボ1灯での
マクロ撮影向けセッティング方法について

*初めてにおすすめのストロボはS-220

*外部ストロボの使用には光ファイバーケーブルが必要

Zジョイントシューベースで簡易的なセッティング

アームクランプを用いて複雑なセッティング

今回はストロボ1灯でのTGシリーズにおけるセッティング方法をいくつかご紹介しました。

私も初めてのストロボ購入に際して、接続方法のイメージが全く湧かなかったので記事にまとめてみました!

実際の接続方法や商品はもっと種類がたくさんありますし、ストロボを2灯にしたり、ライトをつけたり、と拡張性も大きいです。

ハタタテ
ハタタテ
実際に撮影してみて「なんか違うなあ」と思ったら、いろいろ調べて自分に合うように試してみてね!
アケボノ
アケボノ
読んでくれてありがとう!
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rirutaki
本サイトをご覧頂きありがとうございます。 本サイトは現役大学生のりるとたきの2人で運営しております。 「海」に魅了された2人がみなさまのお役に立てるような記事をお送りできればと試行錯誤の日々です。

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