今回は奄美大島にある水族館の「奄美海洋展示館」をジッサイに訪問したときの様子について紹介します。
本記事で分かること
・奄美海洋展示館について
・ジッサイの様子
奄美海洋展示館について
奄美海洋展示館の営業について
奄美海洋展示館は奄美市名瀬の大浜海浜公園内にある小さな水族館です。
名瀬市街地から車で15分ほどとアクセスはいいですね。ただ公共交通機関はあると言えばあるのですが、ほとんどないと言ってもいいくらいなので、レンタカーでの来館をおすすめします。
館内は全て屋内なので、雨の日でも観光できるというのはGOODポイントですね!
営業時間9:30~18:00(最終入館17:30)。休館日は年末年始(12/31-1/1)、6月・12月の中旬3日間(メンテナンスのため)です。
入館料は大人ひとり500円と、水族館としてはかなり安め。
駐車場は奄美海洋展示館の前にあるものか、大浜海浜公園の駐車場を利用できます。無料です。
より詳しく知りたい方はコチラの公式サイトをご覧ください。
奄美海洋展示館をジッサイに訪問!
ここからはジッサイに訪問したときの様子です!
開館前についてしまったので、入り口前で少し待機していきました。
入り口前はこんな感じ。
チケットを購入すると、「ウミガメ えさやり体験」と書かれたチケットがもらえました。
さあ、早速中に入りましょう。
中に入るとまずあるのは大水槽!ウミガメや色とりどりの海水魚が複数匹飼育されていて、にぎやかな水槽です。
まずはいったんこの大水槽を通り過ぎて、奥の小型水槽ゾーンに進みます。
このエリアには小型の水槽が複数あり、それぞれの水槽にいる生きものを観察して楽しむことができます。
ほかにもたくさんの水槽があってたくさんの生きものがいましたよ!
人気のニモ(カクレクマノミ)もいました!
中でも個人的な注目はこの「スツボサンゴツノヤドカリ」。
普通は動かないサンゴをヤドカリが背負って、ヤドカリは外敵から身を守りサンゴは生息域を広げられるという共生関係です。
これが興味深くて好きなんですよねえ。
奄美大島で最近発見された、ミステリーサークルを作るフグ、アマミホシゾラフグの関連展示もありました。
さあ、それではそろそろ2階に進みましょう。
2階に上がる階段での途中では自由に泳ぎ回るウミガメを見ることができます。
2階に上がってくるとこんな感じ。
時間になったら担当の飼育員さんが来るので、その方にえさやり体験のチケットを渡してウミガメのエサのレタスをもらいましょう!
時間になるとわかっているのかウミガメたちが寄ってきますので、もらったレタスをあげちゃいます。
かわいい。
かわいい。
ひとつだけ気をつけなければならないのが、直接手からあげてしまうと噛みつかれる危険もあるので、レタスは投げて与えましょう。
割とテキトーに投げても反応して食べてくれます。
ウミガメにえさやりしている裏にあるのはミニミニ貝殻を探してみようのコーナー。
砂が入ってバットの中をじっくり探してやると、星砂や太陽の砂、ものすごく小さな巻貝などが見つかるのでぜひ探してみてください!
見つけた星砂やミニミニ貝殻は折り紙の入れ物に入れて持ち帰ることができます。
受付で購入できるガラス小瓶(100円くらい)に入れて持ち帰ると綺麗に飾れるので、おすすめです。
2階でもうひとつ楽しいのが「海の音を聞こう」のコーナー。
これ、おもしろいです。ホラ貝の殻の穴が開いている部分を耳に当てると、ひょおおお、という音が聞こえます。
これはホラ貝の殻を空気が通り抜ける音のようなのですが、貝殻の大きさによって音が違って興味深いのでぜひ聞いてみてください。
そのほか2階の「学び・遊び・体験」エリアでは美しい奄美の映像や、小さな生きものたちの水槽、骨格の展示などを見ることができます。
ウツボには第2の顎があるという興味深い事実も展示されていました。
さあ、それではそろそろ下に降りましょうか。
下に降りたら大水槽のウミガメが泡を食べていました(笑)。
どうやらいつも泡を食べているようで、なかなかにかわいかったです。
それでは奄美海洋展示館の紹介は以上です!
筆者は気づいたら3時間くらい見ていましたが、普通なら1時間程度で回れる規模だと思います。
すごく楽しくてまた来たくなるいい水族館でした。
まとめ
*奄美海洋展示館はコンパクトだけどたのしい!
今回は奄美海洋展示館について紹介しました。
入館料も安くて、コンパクトにまとまった展示はすごく洗練されていて楽しかったです。
特にウミガメに直接えさやりできる施設はなかなかないと思うので、奄美大島を訪れた際にはぜひ行ってみてください!