今回は、楽に溶けると評判の人工海水の素「シーライフ」についてお話しします。
本記事で分かること
・シーライフの溶けやすさ
・シーライフの利用で生体に影響はある?
・シーライフの値段
・シーライフを入手する
シーライフは溶けやすい?
結論から言うと、
シーライフはめちゃくちゃ溶けやすい
です。
私はシーライフの前にテトラの「マリンソルトプロ」を利用していました。マリンソルトプロでは水に溶かし始めてから数分は混ぜないと白濁が取れないのですが、シーライフは溶かして数十秒混ぜれば白濁が取れて透明な海水になります。
溶けやすさはあらゆる人工海水の素の中でも抜群だと思います。
シーライフの値段
シーライフには25、50、100、250Lの通常用と、714Lの業務用があります。
値段の目安としてはペット用品通販大手のcharmさん(楽天市場店)で
25L用 〜1000円
50L用 1000〜1500円
100L用 2000〜2500円
250L用 2500円
500L用(250L×2) 〜5000円
714L用 ~7000円
と、とりわけ250L用以上は1L当たり10円を切る安さです。
素晴らしい溶けやすさを持ちながらこの値段をもつため、才色兼備の人工海水と言えます。
シーライフの品質・性能
ここまで安いと「品質が悪いのかな?」と思われるかもしれませんが、シーライフはなんと、日本海水さんが販売しているれっきとした国産人工海水の素なのです。
海水にはただの塩以外にも多くの微量成分が含まれますが、シーライフでは塩の粒に特殊なコーティングがされており、少しずつ使ってもその微量成分を偏りなく安定して水槽に供給することができるとされています。
さらにphを下げにくくする能力にも優れています。
人工海水は置いておくとガチガチに固まったりして品質が変化しやすいものでもありますが、シーライフは長期間の品質の維持能力も優れるようです。
ジッサイに我が家では、250Lの袋を数ヶ月ほどかけて使っていますが特に品質の劣化は感じません。
我が家では海水魚10匹の他にウミキノコやマメスナ、スターポリプ、トサカ、バブルコーラル、カクオオトゲキクメイシといったソフトコーラルやヤドカリ、カニなどの甲殻類、マガキガイやタカラガイなどの貝類を飼育していますが、マリンソルトプロからシーライフに変更してからも、特に生体に問題なく利用できています。
ミドリイシなどのSPSの飼育でKH等が厳しく要求される場合は必ずしもよいとは言えないかもしれませんが、ソフトコーラルやLPS、海水魚程度の飼育であればシーライフは十分に有用な人工海水の素と言えるでしょう。
シーライフを入手する
シーライフは海水魚ショップや通販で入手できますが、おすすめは通販です。
特にペット用品通販大手のcharmさんがおすすめで、私は普段、なくなるたびにcharmさんで250L用を購入しています。
同じ250L用でも、実店舗型の海水魚ショップと比べて1500円ほど安いので圧倒的におすすめです。
また現在はアクアリウム用品を販売している大谷錦鯉店さんで、714L用が送料無料で7000円未満の特価で販売されているようですので大量に必要とされる方には非常におすすめです。
▼25L用
▼50L用
▼100L用
▼250L用
▼500L用
▼714L用
まとめ
*他の人工海水と比べても圧倒的に溶けやすい
*非常に安価
*性能にも優れる
*通販での購入がおすすめ
いかがだったでしょうか。シーライフは必ずや皆さんの海水水槽ライフを豊かにしてくれる人工海水の素です。
気になった方は先ほどのリンクから購入できるのでぜひ使ってみてください。